9/2(月)ラジオカーリポート① 舞鶴引揚記念館
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9月2日
国際博物館会議・ICOM(あいこむ) 京都大会が、9月7日まで、
ここ京都で開催中です。
国際博物館会議は3年に1度開かれ、日本でははじめての開催です!
「博物館」といってもいろいろな分野があります。
歴史や美術、民族、科学、技術、自然などそれぞれの分野の世界のミュージアムのスぺシャリストが参加しているのがこのICOM(あいこむ)です。ICOM京都大会の開催を記念して、京都府内にある博物館にラジオカーで伺い、
京都の博物館の魅力をお伝えしていきます。まずは、京都府 西脇知事からのメッセージをお聴きいただきました。
一日目の今日11時台のラジオカーリポート、、、
高田洋子さんが訪れましたのは、
舞鶴市にあります『舞鶴引揚記念館』です。
舞鶴引揚記念館主幹で世界記憶遺産推進係長の志賀洋一さんにお話をうかがいました。
終戦後、昭和20年10月から13年間にわたり66万人の引揚者をむかえた舞鶴。
その約7割がシベリア抑留の体験者でした。舞鶴引揚記念館は、舞鶴市民や引き揚げてこられた方々をはじめ、全国の皆さんの支援を受け、昭和63年に開館し、引き揚げの史実を未来に伝え、平和の尊さを発信してきました。
貴重な資料の寄贈を受け、展示されています。
白樺の皮に記した「しらかば日誌」
平成27年10月10日には、ユネスコ世界記憶遺産に登録されました。
抑留生活体験室では、厳しい抑留の様子がリアルに再現されています。
『舞鶴引揚記念館』は、
京都交通バス「引揚記念館前」からすぐです。
お車でお越しの場合は、舞鶴若狭自動車道舞鶴東インターチェンジから20分です。
開館時間は 午前9時~午後5時
入館料は一般300円、小・中・高・大学生は150円
毎月第3木曜日は休館日となっています。問い合わせ先は電話0773-68-0836
ホームページもご覧ください。
志賀さん ありがとうございました!