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チリンチリンなあの瞬間

固定概念ってありますよね!
これはこうでないといけないとか、こうあって然るべきとか。

芸人の世界にもそういうものってたくさんあって、
それを逸脱すると、「なんやあいつは」「失礼な奴や」
「イタイ奴や」と言われてしまいます。

キョートリアル、お聴きいただきましたでしょうか?
即興漫才ミッションにおいて、我々が披露したものは、
一言で言えば「パクリ」でした!(笑)

チュートリアルさんが2006年にM-1で優勝されたときに披露された
「チリンチリン」のネタ。
当時中学生だった僕はテレビの前で涙を流して笑ったのを
覚えています。
それからも何度も何度もみているので、容易に完コピできます。

今回このお話をいただいたその瞬間から、パクってやろう!
やってやろう!と思っていました。
でもこれ、逸脱しまくりなんですよね。
先輩のネタを先輩の前でそのままやるって、すごい失礼ですし、
ブチ切れられてもおかしくないことです。
でも敢えて、事前の了承も得ずに一か八かやってみました。
内心ヒヤヒヤしながら(笑)

ところが終わって袖に戻ってみると、
拍手で迎えてくれた徳井さんと福田さん。
「すごいな!ありがとう!」と言ってくださいました。

そのときに、やってよかったな!と。
同時に固定概念を逸脱して、
後輩の失礼を寛容に受け入れてくださるお2人にも感謝感謝でした。

常識を守ることはもちろん大切ですが、
ときにこうして思い切って逸脱してみることで、
普通では生み出せない種類の笑いを生み出せるのかなぁ?と
思ったりしました。

そして、自分もそれにとらわれず、後輩や周りの行動を
なるべく受け入れていけたら!と思いました!

あとでプロデューサーさんから
「徳井さんが、わざわざネタ覚えてくれてありがとうと
おっしゃってました」と言われたんですが、
「いや、全く覚えてないです。
好き過ぎて、口をついてセリフ出てくるんですとお伝えください」と
伝えました。そんなとこまで気を回してくださる
徳井さんとプロデューサーさんにも再び感謝です。