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2月16日から3日間、埼玉県で全日本大学個人ボウリング選手権大会が行われ、女子の部で、同志社大学4年の石本恵梨奈選手が初優勝を飾りました。
ことしで57回目を迎える大学の日本一を決める個人戦で、予選から群を抜くハイスコアを叩き出す女性選手がいました。
同志社大学4年の石本恵梨奈選手です。
この大会の最高成績は去年の3位。
同志社のユニフォームを着て臨む最後の大会で目指すは初の大学日本一です。
石本選手は1年生から団体戦で大学日本一に輝いてきました。
同志社を4連覇に導いた立役者のひとりです。
"個人戦でも結果を残したい"
そんな思いを持って臨んだ大会でしたが、プレーをするなかで気持ちの変化がありました。
【声】同志社大学 石本恵梨奈 選手
「始まる前までは最後だからと思っていたが、いざ始まってみたら最後だからこそ楽しんでボウリングできたらと思っています」
"最後だからこそ、楽しみたい!"
そんな思いが結果に表れます。
石本選手は、予選12ゲームを終え、2位におよそ100ピン差をつけトップに立ちました。
最終日、残すは9ゲーム。
予選のスコアに決勝ラウンドのスコアが加算され、その総得点で順位が決まります。
兵庫県から87歳の祖母、栄子さんも駆けつけ、見守ります。
この日も石本選手は絶好調!
石本選手は2位の選手が優勝をあきらめてしまうほどのスコアを出し、独走状態となります。
【声】東北文化学園大学 1年 我孫子美葵 選手(2位の選手)
「石本恵梨奈選手は200点以上のゲームを連発して打っていて、追いつかなくて途中から2位をキープすることに全力を注ぎました」
最終ゲームの途中で早々と優勝を決めた石本選手、これが同志社のユニフォームを着て投じる最後の一球です。
ストライク!
石本選手は、予選から1位をキープしての完全優勝!
2位に234ピン差をつけ、初の個人の大学日本一に輝きました。
同志社大学としては、4連覇達成です。
【声】同志社大学 石本恵梨奈 選手
「今まで大学個人選手権は1年生の頃から取りたいと思っていたが、同じ大学の先輩や後輩に取られたというと悪いのですが優勝していたので、うれしいのはもちろんですが、悔しい気持ちもあった。
やっと自分が、そこに並べたのかなと安心した気持ちが大きいです」
【声】石本恵梨奈選手の祖母・栄子さん
「優勝してうれしい。
来たかいがありました。
おめでとうございますと言わないと」
【声】石本恵梨奈選手の母・綾子さん
「本人も充実した学生生活を送れたと思う。
私からその姿を見て楽しそうだとわかっていたので、同志社大学に行って良かった」
男子キャプテンの松本春樹選手は、石本選手の優勝をこんな風に語ります。
【声】同志社大学 4年 松本春樹 選手
「今回の優勝は驚きではなくて実力を発揮したという感じでした。
盛大に石本選手を誉めて、みんなで祝いたい」
去年、この大会で優勝した3年の熊凌汰選手は、本調子が出せず5位に終わりましたが、春からはキャプテンとしてチームを引っ張ります。
熊選手にとっても石本選手は大きい存在でした。
【声】同志社大学 3年 熊凌汰 選手
「(石本選手は)一言でいうと女帝という感じですが(笑)すごい存在で尊敬している。
僕も今年から主将というか、キャプテンさせていただきます。
後輩にもそういう背中を見せられるようなキャプテンになりたい」
女子の5位に入った3年の戸塚知菜選手にとって、石本選手は憧れの先輩でした。
【声】同志社大学 3年 戸塚知菜 選手
「ずっと憧れの先輩ですが、今大会改めてすごい先輩だと思ったと同時に、そこまで自分もいけるように頑張りたい」
大学4年間を振り返って石本選手は?
【声】同志社大学 石本恵梨奈 選手
「ただただ先輩も後輩もOB、OGの皆さんも、監督、コーチ、全ての皆さんに感謝しかないと心の底から思っている。
成長させてもらえた4年間でした。
来年以降もっともっと私たちの代より盛り上げてくれると信じているので、ボウリング界を繁栄させてくれるような学校、部活になってくれたら嬉しい」

















