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京都市立芸術大学大学院修了生3人による万博をテーマにした特別展が、1日、京都市伏見区の京セラギャラリーで始まりました。この特別展は、新たな創造の場を提供し、若手作家を支援しようと、京セラと京都市立芸術大学が今回初めて開き、制作に携わった若手作家3人が紹介されました。特別展のテーマは万博で、会場の中央には、ビニールシートで制作した「神殿と獄舎と」が展示されています。作品の内部に入ることができ、エアコンのコントローラーで内部の温度を変化させたり、風で作品を揺らしたりできます。また、万博の様々な形のパビリオンをひとつの地球に例え、絵画とアニメで表現した「パピリオの輪」や、日中戦争の影響で延期となった1940年「東京万博」の会場予定図を拡大した壁面図に加え、実際に販売された回数券などが展示されています。この特別展は、12月13日まで行われています。













