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今シーズンのサンガの戦いも残す3試合となりました。
トップの鹿島と勝ち点5差の現在3位で、まだ優勝の可能性が残るサンガは、まだ希望を捨てていません。
前節、優勝へ向けて、首位・鹿島との大一番となったサンガは、前半36分にマルコトゥーリオが先制ゴールを決め、誰もが勝利を期待した試合終了間際の後半アディショナルタイムに、まさかの同点ゴールを決められました。
試合後のロッカールームで、この日サンガでのデビュー戦となった齊藤未月から熱い言葉がチームに送られました。
【声】京都サンガ 齊藤未月選手
「ちょっと今、諦めみたいな雰囲気があるのは、俺はおかしいと思っていて、この戦いができて この環境で、この観客の前でこれだけのパフォーマンスができていて、絶対俺ら優勝できる、絶対ここからだよ、俺ら絶対つかめるよ、俺、絶対諦めないから」
【声】京都サンガ 齊藤未月選手
「チームの雰囲気がどんよりしているから言ったというのもあるが、それよりも自分自身に言い聞かせるために、言ったつもりでも矢印を同じ方向に向けるという意味では言ってよかったと思う。
残りの試合すべて勝つために、まずはマリノス戦に向かうために全力でプレーしたい。
そこにサポーターさん力が加わって、最高の雰囲気でやれたらいいと思う」
あと一歩で勝利を逃した鹿島戦から4日後の10月29日、重苦しかったチームの雰囲気は一変、サンガタウンには笑顔があふれていました。
【声】京都サンガ 福岡慎平選手
「気持ちを切り替えるためのセッションだったと思う」
この日の練習は「社会人」「ギリギリ上下関係」「ゆとり世代」「Z世代」の4チーム対抗で
サッカーバレーを行い、汗を流しました。
キャプテンの福岡もこの日から全体練習に復帰しました。
【声】京都サンガ 福岡慎平選手
「ちょっと上なんですけどね・・・まあギリZ世代なんかなあ(笑)
「ゆとり世代」とか「上下関係世代」とか、「社会人チーム」とかあって、みんなその色になっていた。
誰も下を向いていないよという良い意味でメッセージになったと思う。
僕たち選手も鹿島戦を終えてから、僕自身も何人かの選手がしゃべって、重い空気だったが切り替えて残り3試合に向けて、まだ優勝の可能性がゼロじゃないというのをみんなで話して、きょう いい顔でみんな来ていたので良かった」
泣いても笑っても残り3試合、チーム一丸となってサンガは勝利を目指します。
【声】京都サンガ 福岡慎平選手
「まずはマリノス戦に全力を注いで勝ち点3を取りにいく。
そこから残り2試合に向けて、目の前の試合の勝ち点3を取りたいと思う。
応援のほどお願いします」

















