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独特のねばり気とシャキシャキとした食感が特徴の海藻「アカモク」の出荷がはじまり、京都市中央卸売市場で試食会が行われました。宮津市で養殖されているアカモクは、食物繊維やミネラルが豊富で、独特のねばりとシャキシャキした口あたりが楽しめる海藻です。きょうは、京都市中央卸売市場で市場関係者を対象にした試食会が行われ、アカモクをゆがいてポン酢やだし醤油で味付けしたものと、ミンチにしてとろみを強調したもの、2つのメニューが提供されました。
【声】試食に訪れた人の声
「もう少しネバネバ感を想定してたが、シャキシャキして食べやすいし、体にも良さそう」
「サラダとかでも簡単に豆腐とか合わせやすいかなっていう感じです」
京都府によりますと、収穫量は4年連続で10トンを超え、特にことしは生育がよく、15トンの収穫が見込まれるということです。