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畜産を学ぶ高校生の全国大会「和牛甲子園」に出場する京都府立農芸高校の生徒たちの壮行会が行われました。「和牛甲子園」は、JA全農の主催で開かれる大会で、農業高校などで畜産を学ぶ「高校牛児」たちが丹精込めて飼育した和牛の肉質や飼育での取り組み内容を競います。南丹市の府立農芸高校では14日、大会に臨む生徒たちの壮行会が行われ、集まった関係者らを前に、畜産流通コースの3年生が食品衛生管理の基準、HACCPの取り組みなどについて発表しました。3度目の出場となる農芸高校は、過去2回の大会で全国4位に相当する成績をあげていて、今回は日ごろから愛情を注いで育て上げた「煌号」と「夢未来号」の2頭とともに大舞台に挑みます。生徒たちは、「がんばれー」「せーの」と声をかけながら、大きな牛たちをトラックに乗せて送り出しました。大会は16日から東京都内で開かれます。