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京都を拠点に全国各地で公演を行う「人形劇団 京芸」が、京都市内で子どもたちに向けた軽快な人形劇を披露しました。去年、創立75周年を迎えた「人形劇団 京芸」。宇治市を拠点に活動し、関西の幼稚園や小学校、全国などで人形劇を上演しています。去年『とどろヶ淵のメッケ』という作品で、子ども家庭庁 児童福祉文化賞 舞台芸術部門を受賞しました。11日は、京都市内の会館に集まった親子連れなど、およそ50人に向けて劇を披露しました。劇では、ウサギやシャクトリムシ、マメなどの人形が、軽快なリズムに乗って踊ったり歌ったりしました。このほか、タヌキが茶釜に化ける昔話「ぶんぶくちゃがま」も披露しました。タヌキが繰り広げる面白おかしい芝居に、子どもたちは興味津々。ポップでコミカルな人形の動きを楽しみながら鑑賞していました。公演情報などは、京芸の公式ホームページに掲載されています。