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初ゑんま詣 「地獄の釜のふたが開く日」に合わせ 六道珍皇寺 京都市東山区

2025年1月11日 12:00

閻魔大王の縁日に合わせておこなわれる「初ゑんま詣」が京都市東山区の六道珍皇寺で始まり、訪れた人は、厄除けや無病息災を祈願しました。六道珍皇寺に祀られている閻魔大王は、亡くなった人が生前に犯した罪の重さでどの地獄に送るかを決めたとされています。「初ゑんま詣」は、閻魔大王の縁日で、「地獄の釜のふたが開く日」といわれている1月16日に向けて、普段は閉じられている閻魔堂が特別に開かれています。参拝者は、閻魔大王の像に手を合わせ、厄除けや無病息災を願っていました。このほか、様々な地獄絵図も公開されています。展示された屏風には、極楽浄土や地獄、お盆を前に先祖の霊を迎える「六道まいり」が描かれていて、薬師如来や閻魔大王、鬼などが色鮮やかに細かく描かれています。期間限定の厄除けのお札や御朱印も授与される「初ゑんま詣」は、12日・13日と16日にも行われます。

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