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伏見区・醍醐寺 被害の木々 デジタルでよみがえる

2021年11月20日 18:00

3年前の台風の影響で倒れた京都市伏見区の醍醐寺の参道脇の木々がデジタル技術で蘇りました。世界遺産・醍醐寺は、3年前の台風21号の影響で境内の数千本の木が倒壊する被害を受けました。メディアアーティストの落合陽一さんが今年の春、花見で醍醐寺を訪れ台風被害を知ったことをきっかけに失われた木々をデジタル技術を使って再現しました。被害を受けた場所には高さ2mのLEDディスプレイが設置され、落合さんが制作したサンゴや空想の植物などが表示されデジタルの森が誕生しました。メディアアーティストの落合陽一さんは、「デジタルだったらその木をイメージすることとか新しい可能性を探ることとも出来る。質量のないものだから、電源切れば消えてしまうが、そういったものを通じて命ってなんだろうとか仏教ってなんだろうとか我々の根底にあらわれる世界の見方、自然の見方ってなんだろうということを考えてほしい」と話していました。また境内の霊宝館では、後世まで残そうと1000年印字が残るというプラチナを使った特殊なインクで印刷した空海の肖像画や曼荼羅などが並んでいます。作品の展示は21日から来月5日まで開かれ夜間拝観も行われます。

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