HOME » 番組審議会 » 6月番組審議委員会

番組審議会

6月番組審議委員会

開催日 令和3年6月28日(月)午後4時~5時30分
出席者 審議委員7名

議題

第95期実績・役員体制及び取締役の担務等について

令和3年度番組審議会委員長の選出

ラジオ番組『流れる時の中で 京都を愛したヒーロー
~デヴィッド・ボウイと写真家 鋤田正義~』について合評

 例会ではまず第95期実績・役員体制及び取締役の担務等について細井俊介社長から報告がありました。また、令和3年度の第1回審議会であることから委員長の選出を行い、委員の互選で若林委員が委員長に選出されました。
 その後、今月の合評対象番組であるラジオ番組『流れる時の中で 京都を愛したヒーロー~デヴィッド・ボウイと写真家 鋤田正義~』について各委員が意見を述べました。
 制作担当者からは「この番組は美術館「えき」KYOTOで行われた写真展を元に制作した1時間の番組です。デヴィッド・ボウイはイギリス出身のロックスターで、時代に合った音楽や見せ方で変化を遂げ、その時代時代にうまく自分の見せ方を発信していったアーティストではないかと思っています。彼に信頼を置かれて写真を撮り続けた日本人の写真家が鋤田正義さんでした。鋤田さんにデヴィッド・ボウイがどういう人だったのかということについて、きさくに答えてくださった音声とデヴィッド・ボウイの音楽をミックスして番組を作りたいと思いました。写真展は時系列の展示で、デヴィッド・ボウイが訪れた40年前の京都の写真と、近年に鋤田さんが改めて同じ場所を訪れて撮った写真を展示してありましたので、移り変わる京都をそこで見ることができました。デヴィッド・ボウイの曲はたくさんありますが、数々の写真の雰囲気を見ながら、そして、お話しをお聞きしたみなさんの話を元に選曲しました。ラジオなので写真が見えるということではないのですが、デヴィッド・ボウイがいた京都が1時間の中で伝わればいいな、という思いで作らせていただきました。」との説明がありました。
 委員からは「洋楽はあまり聞きませんが、楽しく聴くことができました。全体の流れもスムーズでした。」「時がゆっくりと流れていくような心地よさを感じました。」「鋤田さんの写真展のPRの域を出ていない。」「テレビでやるべき番組で、ラジオでは響かない。」「写真展なのでテレビ向きかと思いましたが、ボウイの音楽を聞きながら想像を膨らませて感傷に浸ることができるのは、ラジオ番組ならではないかと思いました。」「写真があるとエピソードを聞き逃していたのではないか。ただ、楽しめたのは京都に住むものの特権かと思った。」「写真を撮影した1980年のピンポイントでボウイについて語っているところに無理がある」「なぜ彼が京都を好きだったのかを掘り下げてほしい」「デヴィッド・ボウイの名前は聞いたことがあるものの、何年くらいに活躍して、どんな曲があるのか知らなかった。ボウイの情報がもっとあった方が良かった。」「ボウイの重要性を具体的に説明する言葉があっても良かった」「とても具体的な事実、回想から近代の京都の歴史が示されていたことに感銘を受けた」「選曲の理由は考えられていた」「ファンでなくても聞きやすかった」「番組に出ている人とボウイとの関わり方がわからなかった」「バンヒロシさんのお話も時代の雰囲気が伝わって面白かったです。」「観念的な話を具体的にして伝えるということをしたら、もう少しわかりやすく聞けたのではないか。」「京都を舞台にしたこういうテーマは、また番組にしてほしい」「ラジオで『あの写真』と言われてもわからない。編集での配慮が必要だったのではないか。」「インタビューしているときの聞き手の『うんうん』という言葉が耳ざわりだった。」「平野アナの『ボウイ』のアクセントが後ろにあったのが、レストランのボーイさんのようで違和感があった」などのご意見をいただきました。

(番組審議会事務局)

令和3年度 株式会社京都放送 番組審議会委員(6月例会出席者)
若林 卯兵衛 (株)若林佛具製作所 取締役相談役
平林 幸子 京都中央信用金庫 相談役
松本 和加子 京都市文化観光資源保護財団 専務理事
松田 規久子 京都新聞社 編集局文化部長
雨宮 章 京都府立府民ホール及び文化芸術会館 館長
鈴鹿 可奈子 聖護院八ッ橋総本店 専務取締役
森本 淳生 京都大学人文科学研究所 准教授

日時: 2021年7月16日 11:30