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番組審議会

3月番組審議委員会


開催日 令和元年3月23日(月)午後4時~5時30分
出席者 審議委員8名

議題

テレビ・ラジオ4月番組改編説明

ラジオ番組『AMラジオ災害問題協議会シンポジウム いのちのラジオ』について合評

例会ではまずテレビ編成局長、ラジオ編成制作局長からテレビ・ラジオ4月改編のポイントについて説明を行いました。 テレビでは6つの新番組を紹介。女優の常盤貴子さんをメインに、京都の文化や歴史、食文化、工芸など、上質な京都の情報を届ける新番組「京都画報」。そして、俳優の津田寛治さんが出演してドラマ形式で京都のグルメを紹介する番組「京都・味の大捜査線」の新シリーズ。また、毎週金曜日に放送中のワイド番組「きらきん!」の1コーナーを番組化した新番組「もっと知りたい京都」。さらに、ダンスボーカルグループ・超特急の旅番組第3弾、「超特急と行く!食べ鉄の旅 マレーシア編」。次に、水について紐解きながら京都を紹介していく新番組「京の水ものがたり」、最後に京都の何気ない美しい映像を切り取ってお送りする新番組「京是好日(きょうこれこうじつ)」について説明がありました。 ラジオでは、これまで金曜日に放送していた「ネイビーズアフロの聴けばミヤコ!」を土曜日の午後6時から放送、そして、京都の大学生中心に結成した音楽バンド・Qyoto(きょうと)が出演して送る「Qyotoのはんなりタイム」、また、カリスマ的プロデューサーとしての一面を持つ吉本興業会長の大﨑洋(おおさき・ひろし)さんがパーソナリティーとして登場する「らぶゆ~きょうと」などについて、紹介がありました。 番組の合評では、今月の合評対象番組であるラジオ番組『AMラジオ災害問題協議会シンポジウム いのちのラジオ』について、各委員が意見を述べました。制作担当者からは「阪神淡路大震災から25年の今年、KBSホールで行われたAMラジオ災害問題協議会シンポジウムを59分の番組にまとめて放送したものです。テーマは「ラジオでできたこと、ラジオでできなかったこと」あるいは「ラジオのあり方」など、ラジオのこれからの可能性をテーマにしようということで、関西のラジオ各局が集まりました。ABCは道上さん、ラジオ関西は谷さんほか、各局のアナウンサー、パーソナリティーが一同に会し、震災当時を体験した年配の方が、阪神淡路大震災当時を知らないアナウンサー、若手にどうつないでいったらいいのか、どうやってラジオのあり方や震災報道のあり方を伝えていったらいいのか、ということをテーマにして行われました。KBSホールで行われた空気感やエッセンスを、できるだけ取りこぼさないように凝縮しておさめたつもりです。」との説明がありました。 委員からは「司会の近藤先生は要領の良い進行で最後まで興味深く聴くことができました。」「(災害時に)ラジオが日常性の回復に大きく役立っているということがとても印象的でした。」「メディアの特性に即した違いを指摘されているのも良かったと思います。」「新しい技術も組み込んだ形で災害対策を考える必要があるというメッセージは重要だった」「個々人のポテンシャルを高めるような、平常時の社会のあり方。そのあたりの視点があったらもうちょっと良かった」「何時間かの内容をまとめたということで、最初から最後までのやり取りを聞きたかった」「震災を知らない方々も情報を共有しながら、このようにディスカッションするという場をこれからも続けていただきたい」「前半にまず震災経験者の3人が語っているところの重みはすごく良かった。」「災害ごとにすべてが違ってくる、想定外が起こるというのは、ベテランたちが言うからこそ重みがあった」「『いのちのラジオ』というタイトルはちょっと重い」「メディアは最終的に「信頼」で、信頼度をどういう形で、日ごろから高めていくか」「日ごろ何を放送していくか、というのがすごく大事」「災害を振り返ってあらためてラジオについて考える、非常に有意義な取り組み」「震災の実体験がある人とそうでない人では、残念ながら説得力が全然違った」「KBS京都のアナウンサーとしてシンポジウムで何を語るのかというのを考えた場合に話があまり広がらなかったのは、もったいなかった」「ラジオの役割を考えて、SNSではできないリスナーとパーソナリティーの双方向の関係性による信頼感の醸成が一つの大きなテーマで、ポイントは放送局の日常にあり、どれだけリスナーに寄り添えるかというところではないか。」「われわれの住んでいる地域の中で7局のラジオの連携があるというのは住民にとって非常に安心なことではないかと思います。年に1回ではなく頻度を高めて発信してもらえたらと思います。」などのご意見をいただきました。

(※「京都画報」の4月21日放送開始については、新型コロナウイルス感染拡大の影響でロケが難しくなり、放送延期となりました。)

令和元年度 株式会社京都放送 番組審議会委員(3月例会出席者)
若林 卯兵衛 (株)若林佛具製作所 取締役相談役
平林 幸子 京都中央信用金庫 副会長
荒木 陽子 京都地方裁判所 民事調停委員
三田 真史 京都新聞社 編集局文化部長
雨宮 章 京都府立府民ホール及び文化芸術会館 館長
寺脇 研 京都芸術大学 理事
西山 祐子 一般社団法人 みんなの手 代表理事
森本 淳生 京都大学人文科学研究所 准教授

日時: 2020年4月17日 16:02