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番組審議会

5月番組審議委員会


開催日 令和元年5月27日(月)午後4時〜5時35分
出席者 審議委員9名

議題

ラジオ番組『大友良英のJAMJAMラジオ』について合評

番組の合評では、今月の合評対象番組であるラジオ番組『大友良英のJAMJAMラジオ』について各委員が意見を述べました。まず制作者から「この番組は毎週金曜の深夜0時30分から放送している30分の録音番組です。放送開始から数えて10年目、この10月には放送500回を迎えます。パーソナリティはNHKの朝の連続テレビ小説「あまちゃん」オープニングテーマなどで知られる音楽家・大友良英さんです。番組が転機を迎えたのは東日本大震災でした。大友さんは10代を福島市で過ごされていまして、震災後「プロジェクトFUKUSHIMA!」をスタート、その中で福島の話題というものも自然と番組の中に取り込まれていくようになりました。今回は5月10日に放送したもので、内容は大友さんが全面的に関わっている"福島わらじまつり"のリニューアルの話題でした。皆さんにお聞きいただいた回の翌週も同じ話題の後編という形で話をしています。大友さんは札幌国際芸術祭のディレクターといった仕事もされていますので、番組も様々なジャンルのハブ的な存在になれればと思っています」との説明がありました。委員からは「口調が柔らかく話が安定していて、とても聞きやすかったです」「大友さんの番組という事で、音楽がかかるだろうと思って聞きはじめたらずっとお喋りをされていたのでちょっとびっくりしました」「京都と福島、さらに熊本でも放送されているという事を知り、東京を介さずに作っているところに意味を感じま した」「原発の事について一言も触れていないのは違和感がありました」「私はわらじ音頭もしっかり歌える福島市の出身者ですので、今回の話をどうまとめらるのかと思って聞いていましたが、とても共感しました」「気になったので後半もポッドキャストで聞かせてもらったのですが、1本にまとめて聞かせてもらうべき内容だったと思いました」「正直に言えば途中で飽きてしまいました。初めの段階でリニューアルされた"わらじ音頭"を聞かせてもらえたら、もう少しすんなり聞けたように思います」「内容は非常に良いと思いますが、放送時間も深夜帯ですし、大友さんがどういう人かわからないと内容に入っていけない部分があるので、幅広い層に聞いてほしいというより、大友さんのファンに向けた番組と感じました」「放送10年、500回目前の番組という歴史ある番組の連続性の中でどこをどう切り取るか、1回切り取っただけではよくわからない、評価しづらい部分があったように思います」「被災地のラジオ局との連携をもっと深めてもらえたらうれしいです」などの意見をいただきました。

(番組審議会事務局)

令和元年度 株式会社京都放送 番組審議会委員(5月例会出席者)
若林 卯兵衛 (株)若林佛具製作所 取締役相談役
平林 幸子 京都中央信用金庫 副会長
荒木 陽子 京都地方裁判所 民事調停委員
三田 真史 京都新聞社 編集局文化部長
井嶋 博美 元京都府男女共同 参画センター 館長
寺脇 研 京都造形芸術大学 理事
鈴鹿 可奈子 聖護院八ッ橋総本店 専務取締役
西山 祐子 一般社団法人 みんなの手 代表理事
王寺 賢太 京都大学人文科学研究所 准教授

日時: 2019年7月 9日 14:22