開催日 | 平成29年10月30日(月)午後4時〜5時20分 |
出席者 | 審議委員7名 |
議題
例会ではまず、テレビ放送番組の種別の公表制度に基づきことし4月~9月の期間の毎月第3週の「放送番組の種別ごとの総放送時間」「CMの総放送時間」「個々の放送番組の種別」について報告し、これらの内容をホームページへの掲載により公表する旨の説明を行いました。
番組の合評では、制作担当者から、「私が担当した2014年に一度合評していただいた事があるのですが、昨年からBS局との共同制作になった事から再度審議をお願いしました。私自身生まれも育ちも京都ですので、元来は送り火というのはテレビで見るものではなく、実際に見に行くものという思いがあります。スタジオ部分はなるべく簡素にして、極力自分がその場で見ているような感じにする事、自分で見に行くと五山すべてを見る事はできませんので、テレビらしく全ての山を一度に見られる事を意識しました。またBS側からは全国的な知名度のあるタレントの起用、外にスタジオを設けて山が借景で見えるようにする等を要望されました」と制作意図を説明しました。委員からは「コンテンツとしては申し分ない作品だと思います」「どういう風に見せるのかというコンセプトがはっきりしていて、それを体現していると感じました」「全国中継というのは良い事だと思います」「橋本マナミさんはしゃしゃり出る感じがなく、邪魔にならない感じにされていたと思います」「鳥居形を受け継ぐ親子の話は見ていて涙があふれてきました」「大の点火時の実況が野球中継のようでうるさく感じました」などの意見をいただきました。
平成29年度 株式会社京都放送 番組審議会委員(10月例会出席者) | |
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若林 卯兵衛 | (株)若林佛具製作所 取締役相談役 |
荒木 陽子 | 京都地方裁判所 民事調停委員 |
三田 真史 | 京都新聞社 編集局文化部長 |
井嶋 博美 | 元京都府男女共同 参画センター 館長 |
寺脇 研 | 京都造形芸術大学 教授 |
西山 祐子 | 一般社団法人 みんなの手 代表理事 |
王寺 賢太 | 京都大学人文科学研究所 准教授 |
日時: 2017年11月 1日 15:00