2019年4月の番組内容

今回の夢追人は、京都府京都市の長谷川喜章さん、伊原拓利さん、塩津祐輔さん。滋賀県近江八幡市の長岡寛八さん理恵さんご夫妻を訪ねました。（リポーター：稲富菜穂）

【京都編】

「京ラフラン」という新野菜、ご存知ですか？
ダイコンと、キャベツの仲間コールラビを掛け合わせて、平成の時代に開発されたそうですが、、いったいどんな野菜！？

というわけで京都市南区上鳥羽に生産者さんを訪ねました。
左から伊原さん、長谷川さん、塩津さん。メガネの似合うお三方です。
3年前に伊原さんが声をかけて「とりあえずやってみよう」と3人で栽培を始めました。

これが「京ラフラン」。
ちょっとアップで撮りすぎてわかりにくいですが(すいません)茎も葉っぱも食べられます。

というわけで、茎の方を生かじり・・・

甘い！フルーツみたい...！！

生でもイケる京ラフラン。皆さんも収穫しながらときどき味見するそうですよ(笑)
野菜のはざかい期に遊んでいる土地で栽培できて、ほとんど手もかからない。
そんなナイスな「新京野菜」を開発したのが・・

写真右の矢澤先生。京大の名誉教授です。真ん中は開発野菜種子配布センターの高橋さん。
お二人とも畑に足を運んで熱心に指導してくださるそうです。
その他にも、いろいろと食べ方を考えてくれる料理店の方や市場の方、販売を後押ししてくれるJA京都市の方など、たくさんの人たちが京ラフランの生産販売を支えてくださるそうです。

この方たちも。塩津さんの奥様・徳子さんと長谷川さんの奥様・靖子さん。
よく食卓に出される京ラフラン料理をつくってくださいました☆

独身の伊原さんは、自ら"男の料理"を(笑)

京ラフランの試食ターイム♪

天ぷらとお好み焼き、めんツユ・クリームチーズ添え。
お好み焼きは九条ネギと京ラフランの"上鳥羽スペシャル"！

葉っぱの方も、シャキシャキ感があって・・・おいし～んです☆☆☆
奥様方いわく「どんなお料理にも合う。使いやすいお野菜」だそうです。

JA京都市さんも強力バックアップの「京ラフラン」。ぜひ、お見知りおきを...！

「これからも、人と人とのつながりの中で仕事のできる野菜と出会いたい」という、チーム"とばのラフラン"の皆さんの夢は・・・
「新京野菜の中には京ラフラン以上に日の目をみていない野菜がいっぱいあります。その野菜を広めていきたい」(塩津さん)
「嫁といっしょに二人三脚でいつまでも楽しく農業を続けていきたいと思います」(長谷川さん)
「みんなが笑顔になるような、そんな農業・野菜をつくっていって、周りの人が幸せになれるような野菜をつくっていきたいと思います」(伊原さん)

【滋賀編】

近江八幡のJA直売所、ファーマーズマーケット「きてか～な」で、ひと際目立つPOP！
これを書いているのが・・

今回の夢追人。「ながおか農園」の長岡寛八(ひろや)さん、理恵さん夫妻です。
結婚7年目のラブラブ夫婦です♡

つくっているのはリーフレタス。水で育てる水耕栽培です。

やわらかいバタビアレタス、赤いレッドリーフレタス、シャキシャキのハンサムグリーンの3種類をつくっています。

それぞれにキャラクターがいます☆
ボクたちレタス3兄弟！

東京で広告関係の仕事をしていた寛八さん。
買い物が楽しくなるようにといろいろ工夫してはります。
このキラキラ☆の袋を裏がえすと・・・

好き♡

♡も出たところで、ラブラブ夫婦の馴れ初めも聞いちゃいました。
東京から地元に帰って農業を始めた寛八さん。以前から好きだった理恵さんに新幹線の切符を送って"農家になったオレ"を見てもらいます。
設備も自分で作り、なんでも自力でやっている寛八さんのたくましい姿に、理恵さんは帰りの車中で結婚を決意。「嫁に行くわ！」と電話で伝えて、、見事ゴールイン♡