今回の夢追人は、京都府京都市の内海彰雄さん。滋賀県東近江市の永源寺タラの芽生産部会の皆さんを訪ねました。(リポーター:稲富菜穂/河邑ミク)

京都編

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"あったかい農園"を訪ねて、京都市山科区上花山にある「うつみ農園」さんにやって来ました。
ご自宅の前には、とれたて野菜の自動販売機が。こんな自販機がこんなところに「あったんか〜い」

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こちらが「うつみ農園」代表の内海彰雄さん。ちょっとイカツメの(←失礼)イケメンお兄さんです。

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年間を通して野菜やお米、約60品目をつくっています。あったか〜いビニールハウスでは、イチゴが食べ頃。章姫、紅ほっぺ、四星の3種類を栽培しています。イチゴ狩りもできるそうです。

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プランターで栽培しています。次の年には新しいプランターと土でつくるので消毒用の農薬がいらない、などの利点があるそう。さらに、この栽培法方法を生かして取り組んでいるのが...

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「出張イチゴ狩り」。地域の保育園や介護施設などにプランターを運んで、小さなお子さんや足腰の弱いお年寄りの方などにもイチゴ狩りを楽しんでもらっています。あったかい取り組みです...!

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地元JAの皆さんと。山科の農業を担う頼もしい面々です。

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若いモンらもなかなかがんばっとるわ。といった笑顔のお父さん。
あったかい眼差しです☆

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最後は、あたたか〜いマイホームにお邪魔しました。
山小屋風のインテリアがステキです。

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愛娘の日葵(ひなた)ちゃん。らぶりー♡
かわいいイチゴめ!食べちゃうぞ〜〜!

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奥様とは同じ楽団で低音パートを受け持つ演奏仲間。愛のハーモニー、奏でてます♪
あったかいというか、アツアツです♡
奥様いわく彰雄さんは「いつも何かおもしろいことをやってやろうと考えている人」。
「夜遅くまでがんばっているけど、しっかり睡眠もとってほしい」そうです。
がんばり過ぎてご家族に心配かけたらあきませんよ〜

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自宅の敷地で採れたてのものを食べてもらえるイートインスペースなんかもやってみたい、という彰雄さんの夢は・・・
「ご縁があってお世話になった方がたくさんいます。その方々に農業を通じて恩返しすることを模索しているところ。地域の皆さんに喜んでもらえる農業の活動が少しずつ出来はじめてきた。今までお世話になった方々に恩返し出来るようになるのが今の目標です」




滋賀編

東近江市の永源寺地区にやってきました〜。

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永源寺の方々は農作業中にも読書をするくらい勤勉なんですって。
ナニ読んでるのかな〜??

春の味覚のひとつとして珍重される「タラの芽」を栽培していると聞いて、おうかがいしたのは「永源寺タラの芽生産部会」の皆さん。部会長の寺田幸雄さんにタラの芽の栽培について教えてもらいました。

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日蔭には雪の残るタラの木の栽培地です。
タラの木って、鬼の金棒みたいにトゲがたくさんで痛そう〜

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タラの木の伐採に挑戦! 分厚いグローブ越しに、トゲの感触が...。
気合い一発!!  見事に切り出し成功です。

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伐採した「穂木」を持って、ビニールハウスへ。芽が出る所ごとに短く切って「駒木」にしていきます。 手慣れた作業はさすがですね〜!!

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駒木をカゴにきれいに並べていきます。
隙間なく芽の出る方向を揃え駒木を1センチほどの水に浸して温度管理。
芽が出るまで、しばし揺りかごの中で夢を見てもらいましょう。

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そして芽吹いたタラの芽たち!
タラの芽がこんな状態で栽培されているなんて...!!

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親指くらいの大きさになったら、いよいよ収穫です。
やっぱりこの作業が一番楽しいわ〜。

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収穫したタラの芽は、厳密に計量、クラス分けをして、パック詰めします。
"共選共販"といって、みんなで選別してみんなで販売することで、ごまかしの無い
良質な商品をお届けしようと部会のみなさん総出で作業されています。
ラベルは部会のみんなで考えた力作なんですよ。

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タラの芽食べた〜い!!と寺田さんにおねだりしたら、
「道の駅 奥永源寺渓流の里」のレストラン「ふる里 まなびや」に案内してくれました。

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やっぱり、タラの芽と言ったら天ぷらでしょう〜♪

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もうね、さくさくのホクホク♡

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そして今年2月にデビューしたばかりの新メニューがコチラ
タラの芽をふんだんに使った、リゾットとパスタです。

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素材感を生かした洋風な味で、若い女性にもウケルこと間違いなし!!
もうひと口 ウマっ♪
永源寺タラの芽のごちそうは「ふる里 まなびや」で、パックや天ぷらはJAの直売所「きてか〜な」でも販売しています。皆さまぜひぜひっ!味わってみて下さい!

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新たな特産品づくりをリードする頼もしい部会長、寺田さんの夢は・・・
「まだまだ需要に供給が追い付いていない。始めて三年ですので、これからもっといろんなところに勉強に行って規模を広げてひとつの産地にしたいなと思っています。それでそういう風な産地になってから、作物となったタラの芽を地域の飲食店が活用して新しい顧客を生んでくれる循環作用になったらいいな、ぜひそういう風にしたいなと思っています。」




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〒602-8588 KBS京都「夢追人」プレゼント係

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