今回の夢追人は、京都府京丹後市の松本敏幸さん。滋賀県東近江市の小森幸三さんを訪ねました。(リポーター:河邑ミク/稲富菜穂)

京都編

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やってきたのは京都府北部、京丹後市は網野町。
田んぼは黄金色。実りの季節です!

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お訪ねしたのは松本敏幸さん。ササニシキやコシヒカリなどのお米と露地野菜をつくっています。

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3日前に収穫したばかりの新米おむすび、いただきます!

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んんんまっっ!!塩も地元丹後の海でつくったものだそうです。

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松本さんはお米から、さらにあるものをつくっています。
何でしょう?? ヒントはこのテーブル!

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答えは・・・日本酒! ↑のテーブルは酒樽のフタでした。

故郷に帰って農業をするまでに、国内、海外で各地の農家をまわった松本さん。
農家が葡萄を栽培してワインをつくる。酪農家が牛乳からチーズやバターをつくる、
そんなふうに地域の風土や食文化に根ざしたスタイル――「農業」ではなく「農」に携わりたいと、地元のお米で酒造りを続けています。

京都編

というわけで、松本さんのお酒でカンパイ☆
奥さまのさつきさんとは昨年めでたくマリアージュ♡
新婚旅行先でも農家さんをまわったそうです(笑)

京都編

お父様、お母様もごいっしょに。松本家にカンパイ!!

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「自然と美味しい食べものに恵まれた丹後が大好き」という松本さん。
どれぐらい好きですか??「これぐらい好きです!!」

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あふれる地元愛で丹後の農を引っ張っていってくれそうな松本さんの夢は・・・
「大好きな丹後で持続的な農業をやっていきたい。今、お酒造りとお米作りを通してやっていますが、もっといいもの。美味しいお酒、美味しいお米をつくっていきたい」




滋賀編

滋賀編

こちらも稲穂の季節!稲富菜穂、略して稲穂リポーターも絶好調!
てなわけで、滋賀県東近江市の妙法寺町にやってきました〜。

滋賀編

まず訪れたのは「八咫(やた)神社」。奈良時代からずっと村を守ってきた鎮守様です。

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その真横にあるのが、ファーム八咫の森。

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グループを引っ張るリーダー、小森幸三さん。
長らく全農の職員として全国各地で勤務したのち、地元の市会議員を経て、平成22年2月2日、2並びの日にファーム八咫の森を立ち上げました。

京都編

稲作を中心に、「何をつくれば売れるか」戦略を練って、いろいろな作物に挑戦しています。

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お米の苗をつくるハウスでこの時期つくっているのはイチジク。
甘いッス!うまいッス!

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旧・八日市市は、ウン十年前に高速道路のインターチェンジが出来て大企業が進出。多くの住民が「サラリーマンをしながら農業」というスタイルになりました。
小森さんは故郷の田畑を守るためにも「農業をしながらサラリーマン」という人が増えてもいい、と考えています。

滋賀編

そのためには、なんといっても「儲かる農業」!
自宅でも苗作り。「手間をかければ儲かります」

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「それはそうと、ネギ持って帰りますか?」「ありがとうございます!!!」
ネギには目が無い稲富リポーター(笑)

滋賀編

話を戻して・・・・
集落営農を成功させるカギは、地域に合った運営とリーダーの存在。という小森さん。作業割り当て連絡を自分でプリントして配ったりとグループのための労を惜しみません。

滋賀編

キャッチコピーは「人づくり ものづくり チームづくり」
そして「変わります 変えます」!!

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「みんなを本気にさせたい」笑顔で集落営農を引っ張る小森さんの夢は・・・
「やっぱり儲かる農業をやりたい!人づくり、ものづくり、チームづくり。サラリーマン社会から"農業をやりながらサラリーマンをやる"に変わります、変えます!この地域の後継者が家族でメシを食える農業にしたい。儲かる農業、がんばります!」




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