今回の夢追人は京都府福知山市の大槻紘さん。滋賀県甲賀市の黒河吉昭さんを訪ねました。(リポーター:河邑ミク)

京都編

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やって来たのは、福知山市の牧地区。日本海にそそぐ由良川水系の牧川が育む肥沃な土地です。

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地域の人たちが共同出資して設立した株式会社の名前は「味歩里(みぶり)」。
「味が歩く里、おいしい野菜が育つ里」と説明して下さったのは、初代社長の大槻 紘さん。

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「味歩里」の従業員は全部で11人。
ベテランのリーダーと、次代を担う若者たちです。

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農業大学校の卒業生を受け入れ、後継者を育成。
ネギも若手も、すくすく育っています。

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委託管理している圃場は27ヘクタール!!
そのがんばりのおかげで、この地域の放置農地はいまだゼロだそうです。
種苗、お米に加工品、と多角経営。
九条ネギも周年出荷しています。

京都編

みてください、この元気な九条ネギ!!

京都編

収穫したネギは洗浄を経て、すばやくパッケージング!
きれいに洗われるんですね〜!!

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広大な圃場をバックに初代社長・大槻さんと、現社長の牧さん。
二人三脚で地域農業を引っ張る、頼もしいリーダーです。

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大槻さんの夢は・・・「この地域に1集落、1農場が私の夢。その中核に「味歩里」が立つ、というのが、この土地の将来の私の夢です」




滋賀編

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滋賀県甲賀市のJAこうか「花野果市(はなやかいち)」

滋賀編

売り場に、ど〜ん!と並ぶのは「鮎河菜」!
「あいがな」と読みます。

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鮎河菜の産地は、甲賀市土山町にある鮎河(あゆかわ)地区。
地元では「鮎河」を「あいが」と言うそうです。

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鮎河地区でしか採れない、春を呼ぶ野菜、鮎河菜。
平安時代からあったという説もある、滋賀の伝統野菜です。

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この地区でただ一人、鮎河菜を商品として出荷している黒河吉昭さん。
本人談では喜寿ということですが、とにかくお元気!
そして、芸人の河邑リポーターよりもお話し上手...!

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苗から育てた8000株すべてを手で移植されたそう。
収穫は、まだ霜の降りる季節にもかかわらず、早朝5時ごろから始めるそうです。

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「どんな仕事にも苦労はある」「苦労を苦労と思ったら何もできへん!」
冗談ばかりでなく、時にはさらりと名言も。。。
師匠! 勉強させていただきます!

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収穫などを手伝って下さっている、ご近所のおかあさんたちが、鮎河菜を使ったおにぎりとおひたし、お漬物、そしてお味噌汁をこしらえて畑まで持って来て下さいました。

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春を告げる鮎河菜。そのお味は・・・

滋賀編

「なんぼ食べても飽きん!肌もツルツルや!」
(コメントもナイスやがな〜〜)

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体力のある間はがんばる!と力強く話す黒河さんの夢は・・・「若い子が、ぐっ!と、この地域を盛り上げてほしいな。人がなんと言おうと、ぱっ!と一歩を出す勇気を持ってほしい!」




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