今回の夢追人は京都府舞鶴市の植和田英子さん。滋賀県東近江市の片山恵美さんを訪ねました。(リポーター:稲富菜穂)

京都編

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舞鶴市八田にやってきました。先月に続き、ピンポイントにロケ日は雪...!!
この白い雪化粧の下にあるのは...

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茶畑!実は、舞鶴は昭和10年ごろから続くお茶の生産地なんです。

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由良川沿いに茶畑が広がります。
川の氾濫には悩まされますが、霜があがってこないのが茶づくりには好条件だそうですよ。

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寒い中、お出迎えして下さったのは舞鶴茶・生産直売「植和田園」の植和田英子さん。
舞鶴の茶業を引っ張るリーダーのお一人です。

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梅の花もほころぶ作業場でお話をうかがいました。

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地域の茶生産の組合長としても活躍して来た植和田さん。
女性は肩身が狭かった時代。
「出る杭は打たれるって言うでしょ?打たれたわ〜」と、女性ならではの苦労もあったようですが、組合を統一するなど舞鶴の茶業への貢献が認められ、50代の頃に京都府の「あけぼの賞」を受賞されました。

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植和田さんが精魂込めて育ててきた自慢の舞鶴茶。
せっかくなんで、"茶っかり"「玉露」をいただきます!

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すごい!甘味と旨みと...稲富リポーターも思わず「今まで飲んできたお茶はなんやったの!?」

「実は、農家には絶対になりたくなかった」という植和田さん。
家庭の事情で仕方なく農家に嫁ぎ、子どもたちを進学させるために農業をがんばってきた、のだそうです。でも、「今になったら...農業は私の天職やったと思う」と、ステキな笑顔でお話下さいました。
う〜む...、玉露の味が、より深まります。

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昨年は全国の茶品評会で2位。
自慢のお茶で頂点まであと一歩!という植和田さんの夢は...
「大臣賞をとることが一番の夢。それと、せっかくご先祖さんが植えて下さったお茶の木を守ってくれる若い人が一人でもたくさん増えて、舞鶴のお茶を続けてくれるのが夢です。」


滋賀編

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JAグリーンおうみファーマーズマーケット「きてか〜な」にやって来ました。
イチゴをはじめ、春の恵みで店内の商品棚もにぎわってきましたよ〜

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(いつもお世話になってます!)スタッフ姫野さんのイチオシは...

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お手頃サイズがうれしい「使いきりキャベツ」♪

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今回はこのキャベツをつくっている笑顔がステキな農ガール、
片山恵美さんの畑にお邪魔します。

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東近江市の「サンテ農園」。片山さんのキャベツ畑です。

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陽射しを浴びてすくすく育つキャベツたち。おいしそう〜
でも、この写真は下見の時に撮ったもので...

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ロケの日は冷たい雨と風の吹きつける、キビシイお天気。。寒い!!

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というわけで(でもありませんが)自宅でPOPをつくることになりました。

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直売所では商品アピールも大事!POPにも力、入ってます。
それにしても「バナナピーマン」に「ピーチカブ」!?
"女子らしい"カワイイ野菜が並んでますね。POPもキュートです☆

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できキャベっ!

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片山さんは、POPのほかにも、野菜の栽培効率や収益性をデータ分析するなど、経営者としての努力も。近畿の若手農家のプロジェクト発表では最優秀賞にも選ばれました。

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もともとは、農業は嫌いだったという片山さん。
でも、手伝ってみたら「地面を這いつくばり、汗と泥にまみれるのが爽快だった。」
親孝行のつもりで、6年前に工場勤めから農業の世界に飛び込み、今ではすっかり農ガール。

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結婚しても、子どもが出来ても農業を続けたい、と目を輝かせます。
そんな片山さんの夢は...
「農業を、カッコよくて、かわいくて、楽しい。そんな産業にしていきたいと思っています。そのためには、稼げることが前提にあると思うので"稼げる農業"めざしてやっていきたい」



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