今月の夢追人は京丹後市弥栄町の金久光男さん、大津市の瀬尾則夫さんを訪ねました。(リポーター/稲富菜穂)

京都編

京都編

京丹後市弥栄町の農業法人「くらぶ・ふぁーまぁー」代表の金久光男さんを訪ねました。

「くらぶ・ふぁーまぁー」は小規模農家が機械の共同購入など効率的な農業を目指し発足しました。今現在力を入れているのは農業実践型学舎での後継者育成。若手からの熱い気持ちに代表が涙する場面も。(実はVTRにはありませんでしたがリポーターも思わず泣いていました。)

そしてもう一つがお米の苗作り。京丹後のお米はとても味がよく評判なのだとか。

金久さんの夢は・・・ 「『くらぶ・ふぁーまぁー』の継続。それと以前東京の割烹で弥栄の米を使ってくれていた料理人がシンガポールにお店を出すことになったので、そこに弥栄の米を送って現地の人に食べてもらいたい。」


滋賀編

滋賀編

南は九州・奄美大島から北は北海道・富良野まで。花を追いかけ、ミツバチとともに旅をする"移動養蜂家"の瀬尾さん。

蜂たちの仕事はハチミツを集めるだけではなく、カボチャやメロン、スイカといった野菜や果物を受粉させる「交配」も大事な仕事なんです。花の季節に合わせて蜂たちが最高のコンディションで仕事が出来るよう、瀬尾さんは愛情を注いで蜂たちを世話します。

もちろんハチミツも絶品。味見したリポーターと娘さんの笑顔に瀬尾さんも思わずにんまり顔をほころばせていました。

瀬尾さんの夢は・・・ 「おじいちゃんになるまでこの仕事を続けていきたい。どこかにこの仕事をしてみたいという人がいれば技術を教えて、産地のお手伝いをしてくれる人を育てたいです」