今回の夢追人は、京都府宮津市の柴山健太郎さんと滋賀県近江八幡市の弓削田信基さんを訪ねました。 (リポーター:京都・稲富菜穂、滋賀・西上真帆)
【京都編】
就農2年目、宮津市の名産品を栽培しているファーマーを訪ねます。
昨年まで宮津市役所の職員として農業を担当していた柴山健太郎さん。
農地の荒廃や農家の減少など厳しい現状を知り「集落の維持には農地の活性化」が必要と考え就農を決意。
今では、山の芋、しょうが、ポップコーン用のトウモロコシを栽培する、若きファーマーです。
宮津の名産品、山の芋を栽培されている圃場はきれいに整備され、人柄が伺えます。
ポップコーン用のトウモロコシも栽培しているとうことで見せて頂くことに。
なんと、ポップコーンを作って頂きました!ポップコーンマシーンで催事などにも販売に出かけている柴山さん。稲富リポーターは大好きなポップコーンに暑さも忘れご満悦です。
「地元農家と協力して集落を守っていきたい」と力強く思いを話して下さいました。
【滋賀編】
滋賀県近江八幡市にやって来ました。今回の夢追人、弓削田信基さんは、この場所を、ある果物の産地にするための挑戦真っ只中の方だそうです。早速会いに行ってみましょう!
9ヘクタールある圃場にはブドウとナシの棚が立ち並びます。高齢化などにより担い手が不足していた野菜畑を行政とJAが果樹園として整備し入植者を募集。審査に通った弓削田さんら9名がそれぞれの区画を管理しブドウまたはナシを作っています。
赤系、黒系、シャインマスカットなど全7種のブドウを栽培しています。初収穫だった去年は地元の直売所で体験販売を実施、今年いよいよ本格的な販売を予定しているそう。
9月上旬までが収穫時期。特別に味見をさせて頂きました!
実家も農家だったものの大学卒業後、一度はサラリーマンとして働いた弓削田さん。地元の飲み会で出会った若手農家の方の話に「農業って夢があるなぁ」と心を動かされ26歳で就農を決意。
「近江八幡市にフルーツの産地を作る」というプロジェクトの目標を実現するため、仲間たちと切磋琢磨しています。
今月のプレゼント >>たくさんのご応募、ご意見・ご感想ありがとうございます!


※写真はイメージです。
京野菜セットを2名様、津田干拓地果樹生産組合の「淡海ぶどう」「淡海なし」セットを2名様にプレゼント。
住所・氏名・年齢・電話番号・番組へのご意見、ご感想、ご希望の品をお書き添えの上、ハガキまたはこのHPの「プレゼント応募フォーム」でご応募ください。
〒602-8588 KBS京都「夢追人」プレゼント係
※〆切り8月16日(土)必着 当選は賞品の発送をもってかえさせていただきます。