京都専科は京都が大好きな女優、羽田美智子とともに京都の魅力の真髄にふれることのできる珠玉の番組です。

第81回:用の美の極み~茶筒の可能性を求めて~

音もなく、ゆっくりと静かに落ちて行く茶筒の蓋。
これは開化堂の茶筒の気密性の高さを表す最大の特徴です。
明治8年文明開化の時代に創業した開化堂は、当時、西洋から入ってきたブリキの加工技術を応用して、日本で最初に缶の茶筒を考案しました。
それから130年、手作りでつくられる茶筒の形はほとんど変わっていません。

開化堂の6代目、八木隆裕さんは「茶筒も時代に合わせて進化しなければならない」と茶筒の新しい可能性を模索しています。
今、取り組んでいるのが日本の道具としてのコーヒー文化への挑戦。
伝統工芸の若手たちと共に、将来新たな文化をつくろうと試行錯誤しています。
時代とともに常に新たな目線を持ちながらも揺るぎない手仕事を貫いてきた開化堂。
今、動き出したばかりの新たな挑戦は将来、確かな文化として必ず花開くことでしょう。

開化堂
住 所:京都市下京区河原町六条東入
連絡先:tel.075-351-5788

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