
人には見えないものが見えるサイキック捜査官ジェスが、大胆で優秀な女性捜査官ニコルと共に、行方不明者に関わる難事件を解決していくドラマシリーズ。
クアンティコでFBI捜査官になるための訓練を受けていたジェスは、ある日突然、ワシントンの捜査官として引き抜かれる。ポロック次長がジェスのサイキックな能力に注目したのだった。ジェスは、大胆で優秀な女性捜査官ニコル・スコットと組んで捜査に当たることになる。また、ニコルの元同僚の男性捜査官アントニオ・コルテスもチーム加わる。
15歳の少女ショーナが、ショッピングモールのエレベーターで姿を消す。一緒にエレベーター乗っていた男パストリアス、不仲の義理の兄ジャスティン、高校の演劇の教師でショーナが密かに思いを寄せるニューウェルに疑いがかかる。捜査を進めて行く中、ジェスは樽の中でもがくショーナのビジョンを度々見て、ニコル、アントニオと共に犯人を絞り込んでいく。
大学生のブラッドと共にモーテルに泊まった女ベロニカが、血を流したあとを残し消えていた。ベロニカを殺し、死体を隠しているのではないかと、ニコルたちは逃走したブラッドを取り調べるが、彼は容疑を否認する。ベロニカについて調べていくと、身元を偽り、既婚の男性ラーソンに会社の金を横領させ大金を奪っていたことが分かり…。
組織犯罪のボス、アントロポフの公判前手続きを担当している判事、エリザベス・ハーンの娘メーガンが誘拐された。アントロポフの手下がさらったものと思われるが、メーガンの指を切り落として送りつけ、アントロポフを不起訴にするよう脅した。起訴・不起訴の決定は延期され、ジェスとニコルが捜査にかかる。そしてメーガンの車とカメラ付き携帯が発見された。だがその携帯は、実はメーガンの友達グレイシーのものだった。メーガンは車を彼女に貸していたのだった。誘拐犯らは人違いとは知らず、グレイシーをさらった。それが犯人らに知られればグレイシーは殺されてしまう。極秘で捜査を進めることになったジェスたちは…。
スーザンは10年前、離婚した夫アレックと2歳の息子を事故で亡くしていた。州立公園で崖から車で転落したのだ。その後ケンと結婚し幸せに暮らしていたが、ある日テレビでフットボールの試合を見ていると、観客席に、死んだ息子と同じアザのある少年が映っていた。スーザンは息子のザックだと確信し、FBIに連絡を取る。ニコルとジェスが担当することになるも、半信半疑だったニコルだが、ザックの幼い頃の写真を成長シミュレーション・ソフトにかけると、テレビに映っていた少年とそっくりになる。そして本格的に捜査が始まった…。
ボストンを出発したアトランティック・シティのカジノ行きバスから、乗客と運転手の20人が忽然と姿を消した。空っぽのバスがニュージャージー州で発見され、ニコルとジェスが捜査することになる。行方不明者の中には、妊娠8ヶ月の女性マーラが居ることが分かり、ニコルらは焦る。バス会社を調べると、同時刻に発車したマイアミ行きのバスで暴行事件があったことが判明。途中停車したニュージャージーでの事だった。暴行事件の被害者キーガンを訪ねると、彼を襲った3人の男らは、赤いスーツケースと「チャーリー」という男を探していたらしい。キーガンは、ネットを通じて依頼を受ける個人の運搬人で、その赤いスーツケースを受け取るよう依頼されたのだったが、依頼人が誰なのかは全く分からない。3人の男らはスーツケースを開けたが、中身は女の下着で急に怒り出し、キーガンに暴行したのだった。「チャーリー」が何者なのかはキーガンにも全く分からない。さらに、その2台のバスの発車直前に、バス・ターミナル近くの銀行で現金強奪事件があり75万ドルが盗まれていたことがわかり…。
17歳の少女アナ・ベイリーが帰宅すると、両親と弟が姿を消していた。FBIは捜索を開始した。アナと隣人フィリスの証言から、失踪前に犬が殺鼠剤を飲んで死んでいたこと、アナが両親と口論して家を飛び出したあと、暴行歴のあるアナの彼マルコがベイリー家に怒鳴り込んでいたこと、マルコの母は住宅街の規則にうるさいアナの母マリリンと険悪だったことなどがわかった。だがそれ以外は、ごく平凡な家族であった。ジェスのビジョンによると、マリリンがネズミ型のクッキーを焼き、冷蔵庫には数人の射殺遺体の写真が貼られている。その中の1人は、前日殺されたギャングの1人とわかった。さらに、ベイリー家の犬の死因は、殺鼠剤ではなく鼻炎薬であったことが判明した。だが失踪したベイリー一家とギャングとのつながりは?
ニューヨークのセントラルパークで、若い女性の射殺体が発見された。しかし検視官が現場から遺体を搬送する途中、車ごと消えてしまった。FBI失踪事件担当チームはニューヨークに本部を設置し捜査を開始した。死亡した女性は、誰かに追われてセントラルパークに走って逃げ込み、背中を一発撃たれたと見られる。失踪した検視官は、商売柄多くの犯罪者たちの恨みを買っている。裁判で証言されては困る誰かが、彼女を拉致したものと考えるのが妥当と思われた。ジェスは、死刑囚の若い女性がポロックにキスをするビジョンを見た。女はポロックの情報源ジュリーだった。彼は7年前からマーカムと言う連続銀行強盗犯を追い続けていたが、なかなか尻尾がつかめず、彼女にその男の動きを探らせていたのだ。次の犯行が翌日9時に行われることまでは突き止めていたが、ターゲットや作戦の詳細は不明だった。
ニューヨーク州のある町で、350キロ離れた町リッジポートのパトカーが乗り捨てられているのが発見された。窓ガラスには銃弾の跡、ダッシュボードには血痕、乗っていた新人警官デプニー巡査とロジャース巡査が失踪したようだった。リッジポート署では、過去1年以内に警官2名がライフルで射殺されており、サンダーソン署長は仮釈放中の殺人犯ターナーの復讐だと考えていた。
リッジポート署に偵察に行くことになったジェスは、副署長のライネカーに「外で話をしたい」と言われる。何か秘密を握っているようだったライネカーとの待ち合わせ場所へ向かうと、ジェスの目の前でライネカーが射殺されてしまう…。
上院外交委員会委員長の政務補佐官を務めるルーシーの娘、アリスが母親と歩いている途中に誘拐された。ニコル、ジェス、アントニオは調査を進め、その老女の孫でフリー記者のメイ・リンが、中国の密入国斡旋ブローカー、蛇頭(じゃとう)の記事を書くため中国へ行ったこと、さらに密入国者としてアメリカに再入国したこと、蛇頭が彼女を監禁し身代金を払わなければ殺すと脅迫してきたことをつかむ。
元FBIで人気ポップスターのキラのボディガードをしているモーゼズから、危険な脅迫状が届いていると相談を受けたニコル。モーゼズがキラを乗せて運転する車が事故に遭い、モーゼズは重態になってしまうが、その車にキラは乗っていなかった。誘拐か!?と騒ぎになるが、キラは元恋人のダンテと、かつて養子に出した娘を取り戻そうとしていたのだった。
ボルチモア地検のレベッカが召喚状を配布している途中に失踪。配布リスト9人のうち最後の人には召喚状が届かなかったようだ。空港の駐車場でレベッカの車と最後の1通が発見された。レベッカを最後に目撃したのは午後11時半に召喚状を受け取った女。その前に会った男は、レベッカを尾行する車を目撃していた。
ニコルとジェスは配布リストの全員に話を聞くことにした。その中の1人マーティンは、2週間前から帰宅していない様子。勤務先のヴィスコム社に問い合わせると、2週間前解雇されていた。一方、レベッカの車を調べていたアントニオが、ラジオのチャンネルが工事中の高速道路の交通情報に合っていることに着目。レベッカの行動範囲は、高速から遠いはずだった。そこで彼は、レベッカが何者かに拉致され、高速付近に連れて行かれたと推理した。
メイン州で獣医と女性が続けて行方不明になり、ニコル、ジェス、アントニオは不明者の捜索に向かう。女性は他殺体で見つかるが、マフィアであるビアンキ・ファミリーの元幹部フラカッシの裁判で組織に不利な証言をしたため、証人保護プログラムを受けていたと分かる。また、行方不明の獣医も、手配中の詐欺師ジャレット・ハートと判明し、以前彼を追っていた元FBI捜査官ダレンが捜査に協力することになった。ジェスはビジョンから、ハートがフラカッシ殺害の犯人ではないこと、ハートの妻に危険が迫っていることを主張し、ダレンとジェスが家に向かうが、すでに何者かに誘拐された後だった。また、ハートがかつてフラカッシのカジノで大金を騙し取っていたことが分かる…。