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第120回 手間と時間をかけて作った苦労豆 丹波の黒豆

 
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今回のいっぴんは「丹波の黒豆」!
京都に留まらず日本全国で高級品として知られる「丹波の黒豆」。今でこそ丹波ブランドは全国区になりましたが、20年ほど前までは京都でもあまり知られていなかった存在でした。

それを見出したのが江戸時代に創業した老舗の「北尾」です。あるとき、現在のご主人は丹波の地元農家が守りついでいた黒豆の野生種とめぐり合いました。その黒豆は大粒で、煮ると何とも艶やかな色合いで、噛めば何とも甘い!北尾のご主人はその黒豆を全国に広めようと全国の百貨店を駆け回り、少しずつ取り扱ってもらえるようになりました。そうして次第に丹波の黒豆は全国に知られるようになったのです。

黒豆の栽培は「苦労豆」と農家から言われるほど、手間と時間がかかります。6月の種撒きから11月の収穫までの5ヶ月もの間大事に大事に育てられます。手作業で収穫された後も乾燥や選別などの手間のかかる作業を経て、見事な黒豆となって市場へと運ばれていくのです。

黒豆茶庵北尾に入ると、石臼で黒豆を挽いてわらび餅にかけて食べることができます。挽き立ての黒豆は一層香ばしく、しっかりとした味が特徴です。その他にも黒豆ジャムや黒豆みそ、黒豆コーヒーなど様々な商品があり、黒豆を堪能することができます。黒豆の一粒一粒を味わうたびに、丹波高原の清々しい空気と大地の香りがするようです。


■お店情報

菊乃井本店
京都市東山区祇園円山真葛ヶ原
075-561-0015

北尾商事 本店
京都市下京区西七条南中野町47
075-312-8811

黒豆茶庵・北尾 錦店
京都市中京区錦小路通麩屋町西入東魚屋町192
075-212-0088

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