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第107回 最も厳かで心打ついっぴん 仏像

 
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今回のいっぴんは「仏像」!
時に救いを求め、教えをこう、時に畏敬を感じ、慈しみを覚える、仏の姿。
京都にはたくさんんのお寺とともに、名高い仏像が数多くあります。

何気なく観ている仏像ですが、実は種類があり、それぞれに意味があるんですが、ご存知でしたか?たとえば「如来」は数ある尊格のなかで、最高の境地に達した存在で、最高の位にあり、寒暑をしのぐに足るだけの衣をまとった姿です。また、「菩薩」は「さとりを求める者」という意味で、修行僧のことをいいます。その他に「明王」「天部」など怒りの形相になって現れた仏や、密教の流れから生まれた仏像などがあります。

京都市内にある松久宗琳佛所。1962年に木彫による仏像製作の工房として発足しました。設立者は数々の仏像で人々の心を癒し、仏像彫刻の最高峰である「大仏師」と称えられた松久朋琳氏。そして、その息子で昭和の大仏師と呼ばれた宗琳氏。この親子によって歴史に名を残す数々の仏像が製作されました。

お二人亡き後、その伝統を心を引き継いだのが仏師であり、仏師であり仏絵師である次女の佳遊さんと截金彩師の長女真やさんです。截金とは、細く切り裂いた金箔を使って、仏像の表面に古典的な幾何学文様などを描いていく装飾方法です。
祖父と父から引き継いだ仏像をつくる仕事。技とともに心を磨き、受け継ぐだけではなく、新しい仏像を生み出し、2人の姉妹は仏像の魅力を今に、そして未来に伝えていきます。


■お店情報

松久宗琳佛所
京都市中京区御幸町通三条下る
海老屋町318番地
(075)255-0559

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