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第83回 色鮮やかな独創性 京焼・清水焼

 
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今回のいっぴんは「京焼・清水焼」!
京都五条坂には陶器を売るお店が並びます。五条坂は清水焼発祥の地として、また現在も陶芸作家、窯元、卸店、小売店が軒を並べる伝承の地として全国に知られています。

江戸時代に茶の湯が流行をみせ、茶人たちの高い要求に応えるように、京都の陶芸技術は創意工夫に満ちた独創的な作風とともに発展しました。桃山時代から三条粟田口で始まった「京焼」、そしてその後江戸時代から東山山麓に沿って広がり「清水焼」へと発展しました。現在では清水界隈で作られるものを総称して「清水焼」と呼ばれます。京焼・清水焼は独創性に富み、多彩で作風の広がりの大きい、多種多様な焼物の世界を持ちます。現在も多品種、少量生産を特徴とする高品質の陶磁器としての伝統を守り続けています。

藤平陶芸には昭和12年まで使われていた京都市内最大の登り釜が現在もそのままの姿で保存されています。環境への配慮のため、使われなくなった登り釜ですが、現在もその姿が歴史と伝統を物語っています。現在も数人の陶工さんが伝統の技術を継承し、日々作品作りに励んでいます。

そして「京料理」との共演こそ、京都の焼物を楽しむ方法です。盛る料理の色合いと、器の色合いが計算された、見事な共演は京の料理人の文化度の高さを表しています。

現代に脈々と受け継がれる「京焼・清水焼」。まさに京のいっぴん中のいっぴんとして全国から愛されていくことでしょう。


■お店情報

藤平陶芸
京都府京都市東山区六波羅竹村町151
075-561-3979

道楽
京都市東山区正面通本町西入ル304
075-561-0478

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