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第79回 素朴で甘~い庶民の味方 京のおまん

 
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京のいっぴん物語は「京のおまん」!

京都では「おまんじゅう」のことを愛着を込めて「おまん」と呼びます。京都には用途にあわせたいろいろな和菓子屋さんがありますが、その中でちょっとしたお土産や普段のおやつとして食べるお饅頭などを売るのが「おまん屋」さんです。そして、そこにお餅や赤飯なども置いているのが、「お餅屋」さんです。私たちの生活に最も身近な存在のお菓子屋さんと言えます。

京都の代表するおまん屋さん、お餅屋さんを3軒ご紹介しましょう。まず一軒目は、「鳴海餅本店」。明治8年に創業し、京都人の生活に深く根ざし親しまれてきました。季節ごとの行事やお祝い事に合わせたお菓子が店頭に並びます。そのお菓子を見て京都人は季節の移り変わりを感じるのです。
2軒目は江戸末期に創業した「京菓子司 満月」。絶大な人気を誇る「阿闍梨餅」を生み出したお店です。他では真似のできない、独特のもっちりとした食感と上品な甘さをもったいっぴんです。
そして、元祖「行列のできるお店」として名を馳せる「出町ふたば」。ここの豆餅を買い求める人の列は絶えることがありません。絶妙な塩加減と深い甘みの餡の調和に人気の秘訣があります。

長い歴史を持つ京都の「おまん文化」は「町の人」と「おまんやさん」が共に育んできた甘~い甘~い文化だったんですね。


■お店情報

鳴海餅本店
京都市上京区堀川下立売西南角
075-841-3080

京菓子司 満月
京都市左京区鞠小路通今出川上ル
075-791-4121

出町ふたば
京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
075-231-1658

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