TOP 過去のいっぴん うらばなし プロフィール リンク ご感想
タイトル
過去のいっぴん

第60回 京の絵の具と筆 京画檀を支えた職人の技に迫る

 
画像
画像
画像

今回のいっぴんは「絵の具と筆」!

京都と絵の具、そして筆…?ピンとこない人の方が多いかもしれませんね。でも、実はたいへん深いつながりがあるんです!

京都で絵の具と筆が発達した理由、その1つが京都に優れた日本画家たちがいたことです。特に明治時代以降に活躍した画家たちは「京都派」や「京都画壇」と呼ばれ近代日本画の発展に大きな影響を与えました。
こうした優れた画家たちが道具を作る職人たちを育て、そして職人が作り出した道具がたくさんの画家たちを支えてきたのです。

江戸末期より京都の画家たちに絵の具と筆を提供し続けてきたのが老舗の「彩雲堂」。日本画用の絵の具は、鉱石や植物そして虫など天然の材料から作り、あの日本画独特の色を生み出します。

そして、次は筆です。京筆師の家形一雄さん。長年培われた伝統の技と職人の腕、そして良い材料を見抜く目の力によって生み出される京筆。その確かな技術は日本全国から高く評価されています。

絵の具を作る職人。筆を作る職人。そしてそれらを使い絵を描く画家。三者がそろいはじめて命が宿った作品が完成します。京都は今もなお美術の都として人々が集まり、いっぴんが生み出され続けているのです。


■お店情報

彩雲堂
京都市中京区姉小路通麩屋町東入姉大東町552
075-221-2464

すべてのいっぴん