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第54話 京都と小豆のあま〜い関係 丹波大納言小豆

 
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今回のいっぴんは「丹波大納言小豆」。皆さんはご存知でしょうか?京都の人は「やっぱり丹波の小豆にかぎる」と言う人が多いんです。

見た目からして、北海道産の小豆に比べて大きく、艶も美しく、さらに綺麗な俵型をしていて、その差は一目瞭然です。もちろん味の方も小豆の中では最高級品として京菓子や京料理にはなくてはならない存在です。

現在も京都の丹波地方では最高級の小豆が作られ続けています。その中でも亀岡市の馬路地域で作られる小豆は「京都丹波産馬路大納言小豆」と特別に名づけられるほどの逸品の小豆が作られています。たいへん貴重な小豆で、値段の方もとても高価です。

さて、丹波で小豆が作られるようになって千年以上。京都の有志たちによって「里帰りプロジェクト」が進められています。京都市内の小倉では、かつて質のよい小豆が栽培されており、それが有名な「小倉餡」として全国に知れ渡るようになりました。しかし小豆の栽培は衰退し、現在では名前が残るのみとなっています。そこで、かつてのように丹波大納言の種を使い、質のよい小豆を小倉の里に里帰りさせようというのがこのプロジェクト。昨年は30キログラムの質のよい小豆が収穫され、今後それを種に栽培が進められていきます。

千年の時を経て、京都に愛され、育まれてきた最高級品の丹波大納言小豆。それに加えて、「小倉大納言小豆」の名が「京のいっぴん」に加わる日もそう遠くはないようです。


■お店情報

北尾
京都市中京区錦小路通麩屋町西入東魚屋町192
075-212-0088

麸嘉
京都市上京区西洞院椹木町上ル
075-231-1584

平安殿
京都市東山区平安神宮道三条上ル堀池町
075-761-3355

鶴屋吉信
京都市上京区今出川通堀川西入
075-441-0105(代表)

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