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第53話 日本文化と食の基本 京のお箸

 
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今回のいっぴんは「京のお箸」!お箸は日本文化と食の基本です。ですが、あまりに身近すぎてなかなか目を向けることができません。しかしお箸によって味まで変わると言われ、自分にぴったりのお箸を持つことが実はとても重要なのです。

お箸が日本で一般に普及したのは7世紀初め。聖徳太子によって広められたと言われており、以来お箸を使う日本人や、正しい箸の持ち方など、日本文化の繊細さの表れとして世界に知られるようになりました。京都には昔から豊かな食文化とともに、器などにこだわってきた歴史があります。そんな京都でオーダーメイドのお箸作りにこだわり続けるお店があります。

京都おはし工房。お店のご主人、北村隆充さん。デザインから、製作、販売までの全てを手掛け、お箸にこだわり抜いたお箸のプロです。サンプルの中から好みの重さを選び、身長から長さを算出、そして木材を選びます。そして一本の木材から先端までこだわり抜いたお箸を作りあげます。市販のお箸と違い、小さなゴマまでつまむことができ、また食物を口に運んだときに唇にひっかかることなく、すっと口へと運ばれます。その食感はまさにいっぴんです。

最近、環境問題への関心が高まるとともに、伝統的な食生活が見直されています。北村さんのお箸を手に入れるにはなんと1年待ち。食文化、伝統文化ともに豊かに培われてきた京都で、礎とも言えるお箸が今あらためて注目されています。


■お店情報

京都おはし工房
京都市右京区花園天授ヶ岡町16−5
075-464-3303

お箸文化資料館
京都市山科区御陵天徳町29
075-595-0919

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