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第36話 日本茶の代名詞 「宇治茶」の今に迫る!

 
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今回のいっぴんは「宇治茶」!
抹茶や玉露など高級茶で知られる宇治茶ですが、日本を代表するブランドになったのには、もちろん理由があります。金閣寺でおなじみの足利義満の時代から都に近い将軍お抱えの茶どころとして手厚い保護を受け、豊臣秀吉など名だたる戦国大名も宇治の抹茶を好み、その発展に大きく貢献したそうです。江戸時代になっても徳川将軍家は毎年かかさず「御茶壺道中」を行い、宇治茶をはるばる江戸まで運ばせました。日本各地にお茶の産地はあっても、道中をおこなうほど宇治茶は美味しかったということなんです。

現在でもその評判は変わらず、多くの人々に愛されている宇治茶。
老舗のお茶屋の一つ、中村藤吉本店では、さらに宇治茶のファンを増やそうと新しい試みに取り組んでいます。それが現在、若い女性を中心に話題を呼んでいるカフェとスイーツです。かつての製茶工場を改築した本店にある「Tokichi cafe」。平日でも多くの観光客でにぎわっています。また通販や百貨店を通して販売しているスィーツも人気です。中村藤吉本店の6代目主人は言います。「伝統は受け継ぐだけでなく、革新も必要、人々に必要とされてこそ伝統は続いていく、新しい活気が宇治茶全体に活気を与えてくれる。」

宇治茶の文化に親しむことのできる場所としてオープンした「宇治茶道場 匠の館」。宇治の玉露や抹茶を美味しく飲む方法を日本茶インストラクターの資格を持つスタッフが丁寧に教えてくれます。普段何気なく飲むお茶ですが、入れ方を工夫すると何倍も美味しくいただけるんです。

およそ800年という長い歴史を誇り、今もなお多くの人に愛されている宇治茶。ひとくち飲んでみれば、長い間人々に愛され続ける本当の理由がわかるはずです。


■お店情報

中村藤吉本店
宇治市宇治壱番10番地
0774-22-7800

宇治・上林記念館
宇治市宇治橋通り一丁目
0774-22-2513

宇治茶道場・匠の館
宇治市宇治又振17−1
0774-23-9671

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