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第27話 京料理と木工芸のコラボレーション 手をけ弁当

 
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京料理と木工芸の見事なコラボレーション、それが「手をけ弁当」です。

昭和38年東海道新幹線が開通!京都に多くの観光客が来るようになりました。旅先ではおいしい地元の料理を食べたいものです。しかしそのころの京料理と言えば、昼はあまり営業されておらずに夜も一見さんお断りの料亭が多く、庶民にとっては高級で敷居の高いものだったんです。

そんなとき六盛の二代目主人が観光客に向けてお手軽な京料理を昼弁当として出せないかと思案していました。仕出しなどで使われている弁当箱と言えば漆塗りの重箱と相場は決まっていましたが、二代目はそれではオリジナリティが無いとしていろんな器を見て回っていました。

そんな時にみつけたのが桶屋さんに売られていた、冷や奴の豆腐を入れる白木の桶です。何とかこれを弁当の器にできひんもんやろか!それから始まった試行錯誤、いろんな形の桶を試して、いろんな盛りつけ方を考えて、ようやくできあがったのが今や六盛の代名詞とまで言われる「手をけ弁当」なんです。


■お店情報

六盛
京都市左京区岡崎西天王町71(平安神宮西横・疎水北側)
075-751-6171

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