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華流ドラマ

華流ドラマ
蘭陵王
ストーリー
あらすじ

魏晋南北朝末期。北朝では戦乱が続いていた。その中で、北斉の皇族であり、美しさ故に戦いに赴く際には仮面をつけている不敗戦神・蘭陵王がいた。蘭陵王は宿敵・北周との交戦中、ひょんなことで北斉と北周の国境線上の仙人の村に迷い込んだ。その村の舞女で予知能力を持つ祖母に育てられた楊雪舞と出会い、惹かれていくのだが…。

第1話「巫女の予言」

第1話魏晋南北朝末期・戦乱の中、深い霧の先にたたずむ桃源郷のような美しい白山(はくさん)村。ここに住む巫女・林氏(りんし)は、天女の血を継ぐ孫の雪舞(せつぶ)と、斉(せい)の蘭陵王(らんりょうおう)との不吉な運命を予見してしまう。10数年後、美しい娘に成長した雪舞は、祖母の言いつけを破って村から抜け出す。そして湯気の立ちこめる美しい温泉で運命の男性・蘭陵王と巡り会い…。

第2話「芽生えた愛」

第2話温泉で出会った男・蘭陵王(らんりょうおう)の馬を治療するため、雪舞(せつぶ)は危険を冒して彼を村へ連れて帰る。雪舞の優しさに触れた蘭陵王は、成人の儀で誰からも帯を受け取ってもらえず、村人から嘲笑される雪舞をかばい帯を受け取る。しかし、それを見た祖母は激怒し、「あの男は1年以内に死ぬ運命」と雪舞に親密にならぬよう釘を刺す。

第3話「仕組まれた罠」

第3話蘭陵王(らんりょうおう)が忘れた軍神の面を届けるために村を出た雪舞(せつぶ)は、韓暁冬(かんきょうとう)に騙されて闇娼館に売られてしまう。一方、蘭陵王は周の罠にはまり捕えられた腹心の須達(しゅだつ)を救い出すため、雪舞のいる闇娼館に協力者を求めてやってくる。蘭陵王が女を買いに来たと思い傷つく雪舞だったが、人助けと知り新婚夫婦を装い周の潜入に協力することに…。

第4話「女媧廟の誓い」

第4話蘭陵王(らんりょうおう)の「新婚行列」は周の尉遅迥(うっちけい)に疑われるが、女媧廟(じょかびょう)で蘭陵王と雪舞(せつぶ)が結婚の誓いをたて難を逃れる。別れ際に渡された玉飾りを見て、彼が蘭陵王であると気づいた雪舞は、その危機を救うために引き返す。須達(しゅだつ)を処刑台から助けるも厳重な封鎖に追いつめられる蘭陵王。間一髪で雪舞の策が功を奏し、脱出に成功するが…。

第5話「別れのとき」

第5話雪舞(せつぶ)は尉遅迥(うっちけい)に捕えられ、河の上に逆さ吊りにされてしまう。河に落とされ、溺れかけたその時、蘭陵王(らんりょうおう)が雪舞を救い出す。蘭陵王との別れを惜しみながら斉(せい)の軍営をあとにした雪舞は、一晩を過ごすために再び闇娼館を訪れる。そこには息途絶えた闇娼館の夫婦と瀕死の青年がいた。雪舞は追手から逃れ、青年を連れてとある村へ向かい…。

第6話「疫病の危機」

第6話蘭陵王(らんりょうおう)率いる斉(せい)軍は、雪舞(せつぶ)のいる疫病が蔓延する村を焼き払うことを宣告する。雪舞は蘭陵王の非情な言動に傷つくが、知恵を振り絞り疫病を消し去ることに成功する。だが、安心したのもつかの間、蘭陵王は雪舞が救った阿怪(あかい)を周の間諜と確信し処刑を決める。必死に阿怪を庇う雪舞だったが、阿怪は周の皇子・宇文邕(うぶんよう)だった。

第7話「雪舞の決意」

第7話周軍の毒矢を受けて衰弱する蘭陵王(らんりょうおう)を見た斉(せい)の皇太子・高緯(こうい)は、蘭陵王の勢力を抑える好機と判断し、自ら洛陽(らくよう)防衛の指揮を執るべく兵を奪う。責任を感じた雪舞(せつぶ)は、唯一の治療法の解毒薬を手に入れるため、暁冬(きょうとう)と共に周に乗り込むことを決める。雪舞が周に到着すると、天女を得て天下を得ようと企む宇文邕(うぶんよう)が待ち構えており…。

第8話「復活した周の皇子」

第8話周軍の厳重な警備でなかなか解毒薬を手に入れることができない雪舞(せつぶ)は、自ら毒薬を服薬し、宇文邕(うぶんよう)が口移しで飲ませた解毒薬を手巾に含ませることに成功する。一方、斉(せい)を攻める宇文邕は高緯(こうい)率いる斉軍を打ち破り洛陽(らくよう)城に追い込む。時を同じくして、暁冬(きょうとう)が命がけで持ち帰った解毒薬で回復した蘭陵王が立ち上がろうとしていた。

第9話「洛陽城の奇跡」

第9話周の大軍は斉(せい)軍が立てこもった洛陽(らくよう)城を完全に包囲し、もはや周の勝利は揺るぎないかのように見えた。まさに洛陽城が攻め入られようというとき、軍神の面をかぶった蘭陵王(らんりょうおう)が現れる。そしてわずか500騎で10万の大軍を撃退する。なんとか周軍から逃げ出した雪舞(せつぶ)は蘭陵王と再会を果たし、彼の幼少期の家で一晩を共にする。

第10話「忘れえぬ夢」

第10話かげがえのない一時を過ごした雪舞(せつぶ)と蘭陵王(らんりょうおう)。しかし、その晩、雪舞は祖母の予言を夢に見る。蘭陵王の運命の相手は自分ではないと知った雪舞は、蘭陵王と距離をおいてしまう。斉(せい)では兵や民たちが勝利をもたらした蘭陵王の帰還を歓迎し、その功績をたたえた祝宴が開かれる。一方、高緯(こうい)は屈辱と嫉妬の念をつのらせていた。

第11話「各国の内紛」

第11話周の大宰相・宇文護(うぶんご)の邪魔で勝利を逃した宇文邕(うぶんよう)は、宇文護を監視すべく女人を贈呈する計略をたてていた。宇文護もまた宇文邕に強い警戒心を抱いていた。一方、斉(せい)では、蘭陵王(らんりょうおう)と秘策を授けた雪舞(せつぶ)が皇帝の称賛を浴びていた。強い危機感を抱いた高緯(こうい)と祖珽(そてい)は、蘭陵王から天女を引き離すため、蘭陵王の正妃冊立(さくりつ)を提案し…。

第12話「蘭陵王の妃選び」

第12話皇帝の命には逆らえず、蘭陵王(らんりょうおう)は気乗りしないまま妃選びを開始する。雪舞(せつぶ)は蘭陵王を想いながらも、いつか現れるかもしれない蘭陵王の運命の女性「鄭児(ていじ)」を意識し、これ以上傷つく前に白山(はくさん)村へ帰りたいと思うのだった。しかし、妃選びの場に本当に「鄭児」という娘が現れ、雪舞は動揺を隠しきれないまま妃選びの会に参加する。

第13話「忍び寄る魔の手」

第13話蘭陵王(らんりょうおう)を陥れようと企む皇后と祖珽(そてい)は、蘭陵王の心を得たいと願う鄭児(ていじ)を利用し罠をしかける。雪舞(せつぶ)は刺客に襲われ、危ういところで蘭陵王に助けられる。雪舞の危険を予知した祖母は帰村を命じ、雪舞は蘭陵王への想いを断ち切れぬまま宮廷を去ることを決意する。雪舞を守りきれないと悟った蘭陵王もまた別れを覚悟していた――。

第14話「運命の別れ道」

第14話悲しみにくれて宮廷を去った雪舞(せつぶ)は祖母との再会を果たす。雪舞は再び祖母と共に白山(はくさん)村で暮らすことを決意するが、その道中、蘭陵王(らんりょうおう)が無実の罪で牢に入れられたことを知ると、苦悩の末、祖母に永遠の別れを告げて蘭陵王のもとへ戻ることを決める。雪舞の機転で蘭陵王の罪は晴れ、祖珽(そてい)は厳しい懲罰を受け、胡(こ)皇后は皇后を廃される。

第15話「再び周へ」

第15話蘭陵王(らんりょうおう)の妃になることが決まった雪舞(せつぶ)だったが、別れた祖母が気がかりで心から喜べずにいた。雪舞と蘭陵王は気晴らしのため外出するが、些細なことで口論になり別行動をとってしまう。その隙に、雪舞は潜伏していた周兵に連れ去られてしまう。目を覚ました雪舞が見たのは、姪の宇文貞(うぶんてい)を助けて欲しいと懇願する宇文邕(うぶんよう)の姿だった。

第16話「天女の治療」

第16話周にやってきた雪舞(せつぶ)は、奇病に苦しむ宇文貞(うぶんてい)の治療に励んでいた。そんな雪舞を密かに衛兵に化けて潜伏した蘭陵王(らんりょうおう)が見守っていた。宮中では、宇文護(うぶんご)が謀反に向けて動き出し、邙山(ぼうざん)の大敗を理由に宇文邕(うぶんよう)の腹心・尉遅迥(うっちけい)を死に至らしめる。ある晩、宇文邕の手先の玉兎(ぎょくと)は、宇文護が宇文邕に毒を盛る計略を話しているのを耳にしてしまう。

第17話「謀反の結末」

第17話宮中の異変を悟った蘭陵王(らんりょうおう)は一刻も早く逃げようとするが、雪舞(せつぶ)が宇文貞(うぶんてい)を心配し逃げ遅れてしまう。宇文護(うぶんご)の計略は成功したかに見えたが、すべては宇文邕(うぶんよう)の筋書き通りで、謀反を起こした宇文護はついに粛清される。宇文邕は雪舞を周に留めたいと願うが、蘭陵王を愛する雪舞を見て二人を解放し、蘭陵王には斉(せい)との停戦を約束する。

第18話「停戦と仏寺建立」

第18話斉(せい)に戻った蘭陵王(らんりょうおう)は、周との停戦協議書を皇帝に献上し称賛を受ける。それをおもしろく思わない高緯(こうい)は、貧困に苦しむ民を思って反対する蘭陵王を制し、仏寺建立案を推し通す。宮中では蘭陵王と雪舞(せつぶ)の婚礼準備が慌ただしく進んでいた。一方、追放され官奴となっていた鄭児(ていじ)は、地獄のような仏寺建立の現場で働かされていた。

第19話「二度目の婚礼」

第19話婚儀当日、親族のいない雪舞(せつぶ)は皇太后の祝福のもと、煩わしいしきたりを省いた愛に満ちた婚礼を挙げる。雪舞は多くの苦難の末に得た幸せを噛みしめて涙を流す。その前夜、なんとか脱走した鄭児(ていじ)が蘭陵王(らんりょうおう)府に保護されていた。幸せそうな蘭陵王と雪舞の婚儀の様子を陰から見つめる鄭児は、雪舞から蘭陵王を奪うことを心に誓う。

第20話「招かれざる客」

第20話幸せな生活を送っていた雪舞(せつぶ)と蘭陵王(らんりょうおう)だったが、突然蘭陵王府にやってきた道士が「蘭陵王が愛人を娶らないと災いが起こる」と予言し、雪舞を不安にさせる。一方、城外では、宇文邕(うぶんよう)の策で民が次々と周へ流れていた。財政危機に瀕した皇帝は資金調達を蘭陵王に命じ、雪舞は蘭陵王の力になるべく秘かに傷兵(しょうへい)村の自活に取り組む。

第21話「鄭児の思惑」

第21話財政問題に頭を悩ませる蘭陵王(らんりょうおう)と、毎日傷兵(しょうへい)村へ通う雪舞(せつぶ)は会えない時間が増えていた。その隙を狙って蘭陵王の心を得ようとする鄭児(ていじ)は、雪舞に忠実な韓暁冬(かんきょうとう)を邪魔に感じるようになる。ある日、機会を得た鄭児は韓暁冬を陥れることに成功する。蘭陵王は韓暁冬の罪を咎めなかったが、韓暁冬は雪舞を守るため蘭陵王府を去って行く。

第22話「すれ違う心」

第22話雪舞(せつぶ)を心配した皇太后は、鄭児(ていじ)を嫁がせて蘭陵王(らんりょうおう)府から離れさせようするが、追いつめられた鄭児が手を加えた薬膳を飲んで倒れてしまう。屋敷に戻った蘭陵王は、皇太后を粗略にしたとして雪舞を激しく叱責する。翌日、雪舞は謝罪の意を込めて手料理を振る舞って待つが、夜遅く帰宅した蘭陵王の隣には鄭児の姿があった。

第23話「皇太后の一計」

第23話蘭陵王(らんりょうおう)が鄭児(ていじ)と共に夜遅く帰宅し、玉璜(ぎょくこう)を受け取るのを目撃した雪舞(せつぶ)は、蘭陵王と大喧嘩する。事の深刻さを察知した皇太后は、雪舞に風邪を装い蘭陵王の心を掴むように勧める。蘭陵王は病の雪舞を心から心配し、鄭児を嫁に出すことを皇太后に約束するが、雪舞の仮病を見抜いた鄭児が嘘を暴露し、蘭陵王の怒りを買ってしまう。

第24話「馬賊討伐」

第24話蘭陵王(らんりょうおう)は皇帝から残忍な略奪を繰り返す馬賊討伐を命じられる。雪舞(せつぶ)は蘭陵王が鄭児(ていじ)を連れて行くことに傷つき、彼を追及してしまう。蘭陵王もまた自分を信じない雪舞に怒りをぶつけ、旅立って行く。落ち込む雪舞だったが、皇太子の企みで安徳王(あんとくおう)が援護に行けないこと知ると、戻ってきた韓暁冬(かんきょうとう)と共に蘭陵王一行のあとを追う。

第25話「鄭児の罠」

第25話秘かに鄭児(ていじ)から救出の協力を頼まれた雪舞(せつぶ)は、不審に思いながらも馬賊のアジトに潜入した鄭児の合図をもとに火薬を爆破する。しかし、それにより馬賊を逃した蘭陵王(らんりょうおう)は雪舞を責め、さらに馬賊に傷つけられた鄭児を娶ると宣言する。雪舞は絶望しその場を去っていく。一方、蘭陵王は、楊士深(ようししん)の忠告で鄭児に疑念を持ち始める。

第26話「暴かれる悪事」

第26話真相を確かめるため、蘭陵王(らんりょうおう)は馬賊の名を使って鄭児(ていじ)を森の中へ呼び出す。鄭児は約束の場に現れ、蘭陵王は彼女の悪事と雪舞(せつぶ)の潔白を悟る。雪舞が馬賊に連れ去られたことを知った蘭陵王は鄭児を許さず、その場に置き去りにして雪舞の救出に向かう。同じ頃、闇市場で売られようとしている雪舞を寸でのところで宇文邕(うぶんよう)が救い出す。

第27話「悲しい帰郷」

第27話宇文邕(うぶんよう)は衰弱した雪舞(せつぶ)のために危険を顧みず薬草を採取し、彼女の命を救う。回復した雪舞は宇文邕と共に白山(はくさん)村へ帰るが、そこで見たのは、荒れ果てた村に佇む祖母の墓だった。宇文邕は悲しみに打ちひしがれる雪舞を励まし、周へ連れて行こうとする。そこへ現れた蘭陵王(らんりょうおう)は怒りに震えて刀を抜き、宇文邕と死闘を繰り広げる。

第28話「不吉な赤い星」

第28話雪舞(せつぶ)と蘭陵王(らんりょうおう)は互いの信頼を取り戻すが、馬賊たちを焼殺しようとする高緯(こうい)と揉め、不和を深めてしまう。さらに皇帝が高緯の残虐な行為を叱責し、皇太子に与えるべき璋玉(しょうぎょく)を蘭陵王に授けたことに高緯は憤怒する。その夜、煌々と輝く不吉な赤い星にただならぬ不安を感じた雪舞は、蘭陵王を守るため彼を勇退させようと考える。

第29話「祖珽の陰謀」

第29話蘭陵王(らんりょうおう)を案ずる段韶(だんしょう)や安徳王(あんとくおう)らの勧めもあり、蘭陵王は雪舞(せつぶ)と共にしばらく生家で過ごすことを決める。しかし、その間にも宮廷では高緯(こうい)の計らいで牢から出た祖珽(そてい)の陰謀が動き始めていた。祖珽は不眠に悩む皇帝を恐れさせる出来事を次々と起こし、さらなる凶事を避けるためには皇位継承をする以外に方法はないと皇帝に進言する。

第30話「皇帝の死」

第30話皇帝は高緯(こうい)が功を焦り官位を売っていたことに激怒し、蘭陵王(らんりょうおう)を引き合いに高緯を叱責する。皇帝が蘭陵王に譲位することを恐れた高緯は鄭児(ていじ)の皇帝暗殺の策に従う。高緯が毒酒を飲ませようとしていることに気付いた皇帝は、「蘭陵王に譲位する」と叫ぶ。理性を失った高緯は、そばにあった香炉で皇帝の頭を激しく殴りつける。

第31話「新皇帝の誕生」

第31話皇帝が高緯(こうい)に譲位しようとしていたことを知った祖珽(そてい)は、慌てて高緯のもとへ駆け入るが、時すでに遅く、皇帝は息絶えたあとだった。新皇帝となった高緯は、真相追及を避けるため皇太后を暗殺する。皇帝と皇太后の崩御を知った蘭陵王(らんりょうおう)と雪舞(せつぶ)は悲痛の思いで宮廷に戻る。勇退を望む蘭陵王の意に反し、高緯は彼に復職を懇願する。

第32話「鄭児から小燐へ」

第32話高緯(こうい)に助けられた鄭児(ていじ)は、罪人のため宮廷で隠れて暮らすしかないことに不満を募らせていた。そこで親友の宮女・馮小燐(ふうしょうれん)を呼び出し毒殺する。“馮小燐”という新たな身分を手に入れ、高緯から妃に娶られた鄭児は体調不良を訴え、雪舞(せつぶ)に看病させる。小燐妃が鄭児であることに気づいた雪舞はただならぬ不安を抱く。

第33話「新皇帝の暴政」

第33話高緯(こうい)は蘭陵王(らんりょうおう)を孤立させるべく段韶(だんしょう)と斛律光(こくりつこう)を遠方に転任させる。さらに蘭陵王の忠告に反して皇后に冊立(さくりつ)した小憐(しょうれん)のために仙都苑(せんとえん)建設を決める。建設の進行が遅いのを見た高緯は、蘭陵王に彼の軍隊を建設現場に差し出すことを求める。蘭陵王は国の安全を考え反対するが、高緯に人質にとられた兵士を守るために兵権を手放す。

第34話「斉の悲劇」

第34話蘭陵王(らんりょうおう)と雪舞(せつぶ)を呼び出した小憐(しょうれん)は、残忍な“囚人遊び”を見せる。蘭陵王が小憐を諌め立派な皇后になるよう進言すると、小憐は代わりに雪舞の命を要求する。蘭陵王は激怒し雪舞を命がけで守ることを誓うが、小憐は2人を引き裂く策を用意していた。皇帝の命で蘭陵王が遠征に出発すると、小憐は水門を放水させ、大干ばつを起こす。

第35話「高緯の願い」

第35話小憐(しょうれん)の企みで皇帝に娶られることになった雪舞(せつぶ)が、婚儀の檀上で自決しようとしたそのとき、蘭陵王(らんりょうおう)が放水を強要された水役人と共に帰ってくる。そこへ恵みの雨が降り出し、民衆は「蘭陵王こそ天子!」と叫び蘭陵王を称える。蘭陵王と2人きりになった高緯(こうい)は、良い皇帝になるよう懇願する蘭陵王に、「死んで欲しい」と言い…。

第36話「蘭陵王の死」

第36話民のために死を覚悟した蘭陵王(らんりょうおう)は、雪舞(せつぶ)に決意を打ち明けぬまま最後の時を彼女と過ごす。そして雪舞を守るために眠り薬を飲ませると、韓暁冬(かんきょうとう)に護送させる。皇帝と皇后がやってくると、蘭陵王は恐れることなく潔く差し出された毒酒を賜り倒れる。雪舞が逃げたことを知った小憐(しょうれん)は、蘭陵王の墓を築き、おびき出そうと考える。

第37話「傷心」

第37話雪舞(せつぶ)は祖珽(そてい)に追われて崖から墜落するが、瀕死のところを阿文(あぶん)母子に助けられる。目を覚まし蘭陵王(らんりょうおう)の死を知った雪舞は悲しみにくれ、あとを追おうとするが、妊娠していることを知って思い留まる。一方、雪舞とはぐれた韓暁冬(かんきょうとう)は蘭陵王から預かった手紙を宇文邕(うぶんよう)に届ける。宇文邕は行方不明の雪舞を探すため危険を冒し斉(せい)へ潜入する。

第38話「悲しい別れ」

第38話見張りの兵の目を逸らし蘭陵王(らんりょうおう)の墓参りにやって来た雪舞(せつぶ)は、蘭陵王への想いが溢れその場から立ち去れずにいた。そこへやってきた小憐(しょうれん)は雪舞を捕えて殺そうとするが、間一髪のところで駆け付けた宇文邕(うぶんよう)が雪舞を救い出す。雪舞を捕えようと執拗に追う小憐の前に韓暁冬(かんきょうとう)が立ちはだかり、自らを盾に雪舞を守って息を引き取る。

第39話「隠された真実」

第39話雪舞(せつぶ)は周の妃に冊立(さくりつ)しようとする宇文邕(うぶんよう)に困惑するが、蘭陵王(らんりょうおう)が宇文邕に託した手紙を見ると、涙を流して感謝しその申し出を受け入れる。一方、斉(せい)では、小憐(しょうれん)が不眠症に悩む高緯(こうい)の目を盗み、毎晩宮中を抜け出してはある穴蔵へ通っていた。そこには小憐が細工した毒酒を飲んで仮死状態となった蘭陵王(らんりょうおう)が幽閉されていた。

第40話「小憐の悲願」

第40話宇文邕(うぶんよう)は妃になった雪舞(せつぶ)を寵愛し、朝廷にも彼女を伴い国政の意見を求めるようになっていた。それをおもしろく思わない阿史那(あしな)皇后は雪舞に反感を募らせる。仮死状態から覚めた蘭陵王(らんりょうおう)は、宮廷を出て2人で暮らすという小憐(しょうれん)の希望に応える素振りを見せるが、小憐がいなくなると隠し持った彼女のかんざしで手錠を外す。

第41話「狙われた二つの命」

第41話小憐(しょうれん)は蘭陵王(らんりょうおう)を助けたことが高緯(こうい)に発覚するのを恐れ、仕方なく蘭陵王を見逃す。宮廷を出た蘭陵王はその身分を捨て、周に潜入し雪舞(せつぶ)の状況を探り始める。その頃周では、嫉妬心に駆られた阿史那(あしな)皇后が、出産を間近に控えた雪舞に刺客を手配していた。雪舞が刺客の手にかかろうとしたその時、間一髪で黒衣の兵士が彼女を救う。

第42話「仮面の義士」

第42話朝廷の暴政に苦しむ斉(せい)では、貧しい民衆を助け官兵と闘う仮面の義士が頻出していた。皇帝の命で仮面の義士と戦った安徳王(あんとくおう)と楊士深(ようししん)は、それが蘭陵王(らんりょうおう)であると知り仲間に加わる。雪舞(せつぶ)は宮中の争いを避け、小さな村で息子・平安(へいあん)と共に暮らし始める。蘭陵王は人々が寝静まる深夜に現れ、そんな雪舞母子をひそかに見守っていた。

第43話「白い帯の謎」

第43話雪舞(せつぶ)は、盗人から荷物を取り返してくれた仮面の義士に不思議な親近感を覚える。さらに彼が落とした白い帯を見つけた雪舞は、ある疑念を抱き始める。一方、斉(せい)では、祖珽(そてい)が仮面の義士を捕えようと大軍を率いて向かっていた。祖珽の罠に気づいた雪舞は仮面の義士に伝えようとするが、助けに来た宇文邕(うぶんよう)と共に捕えられてしまう。

第44話「涙の再会」

第44話祖珽(そてい)は雪舞(せつぶ)を気絶させ、宇文邕(うぶんよう)に解毒薬のない毒酒を飲ませる。そこへ駆けつけた仮面の義士が2人を救い出す。蘭陵王(らんりょうおう)が生きていたことを知った宇文邕は、彼に怒りをぶつける。楊士深(ようししん)を白状させて真実を知った雪舞は仮面の義士の前に現れ、顔を見せて欲しいと頼む。蘭陵王は仮面を取り、雪舞と感動の再会を果たし抱き合う。

第45話「滅びゆく斉」

第45話宇文邕(うぶんよう)率いる周軍が平陽(へいよう)に攻め入ってきても、高緯(こうい)は臣下の言葉に耳を傾けようとせず、小燐(しょうれん)の化粧を待っている間に出兵の機会を逃してしまう。段韶(だんしょう)、斛律光(こくりつこう)は激昂し、「馮小燐(ふうしょうれん)は妖妃」と叫ぶ。逆上した高緯は、斛律光を弓で絞殺し、段韶を拘束する。段韶が公開処刑されることを知った蘭陵王(らんりょうおう)は、死を覚悟して助けに向かう。

第46話「最後の決戦」

第46話民のために蘭陵王(らんりょうおう)を守ると誓った雪舞(せつぶ)は、仮面の義士を装って小燐(しょうれん)を捕える。駆けつけた蘭陵王が小燐を殺そうとしたその時、背後に弓を持った高緯(こうい)が現れる。高緯は2本の矢を放ち、1本は雪舞に、もう1本は小燐に命中する。高緯は倒れた小燐を抱き締め、自らも毒を飲んで自害する。雪舞は蘭陵王の腕の中で次第に弱っていくが…。

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