KBS京都TV

華流ドラマ

華流ドラマ
武則天
ストーリー
あらすじ

※2017年10月3日(火)スタート!

第2代皇帝・李世民(り・せいみん)が治めた唐の時代。その後宮に美しく天真爛漫な少女・武如意(ぶ・にょい)が入宮する。まだ見ぬ王に焦がれ、期待に胸をふくらませる武如意を待ち受けていたのは、厳しい掟の中で権力争いを繰り広げる妃たちだった。純真な心と勇気を兼ね備えた武如意は親友・徐慧(じょ・けい)と力を合わせ、野望と思惑が渦巻く後宮で生き抜く覚悟を決める。やがて李世民から"媚娘(びじょう)"という名を授かり、その寵愛を一身に受けた彼女は、さらなる巨大な陰謀と李家の帝位争いに巻き込まれていく...。愛と運命に翻弄されながらも天下への道を突き進んだ"史上唯一の女帝"武則天の物語が今、始まる――!

第1話「初めての後宮」

第1話時は武周王朝。宰相 張柬之は武則天を退位させるべく、皇太子・李顕を促し、武則天の寝宮へ配下と共に押し寄せる。武則天は、張柬之たちの謀議を受け、皇太子へ譲位することに同意する。もはや一介の老婆となった武則天は、かつて愛した2人の男性を懐かしみ、入宮したばかりの頃を思い出す。貞観11年、14歳の武如意(武則天)は、時の皇帝 太宗より正五品 才人の位を与えられ、大勢の若き妃嬪と共に後宮に召し入れられる。

第2話「劉賢妃 死す」

第2話劉賢妃が階段から落ちて流産する。これまで韋貴妃の手先として、言われるままに悪事を働いてきた劉賢妃は、ついに反旗を翻した。だが結局、自害に追い込まれる。一方、武如意たち才人は、「蘭陵王」の舞を習得すべく、稽古に励んでいた。

第3話「蘭陵王の仮面」

第3話武如意は忍び込んだ承慶殿で美しい仮面を見つける。その仮面を着けて「蘭陵王」を舞っていると李世民が現れ武如意の手を取り踊り始める。だが、相手が陛下とは知らない武如意は仮面をつけたままその場を後にしてしまう。翌日、文徳皇后の宝が紛失しているとの知らせを受けた李世民は、盗んだ者は死罪にせよとの勅命を出す。武如意が持ち去った仮面がそれだったのだ。武如意は仮面を宝箱に入れて保管していたが、ある日、紛失に気づき...。

第4話「無謀な発言」

第4話文徳皇后の仮面を承慶殿から持ち出した武如意は、陛下にその罪を問われる。窮地に陥った武如意は、韋貴妃から挽回の機会を与えられるも"文徳皇后を哀れむ"と発言したため、牢に留置される。しばらく経つと武如意は甘露殿に召され、皇后を哀れんだ理由を陛下から尋ねられる。一方、武如意が陛下に召されたという噂は、瞬く間に宮中に広まる。一族のため、なんとしても蕭薔を推挙せねばならない韋貴妃は、宮女を通じ陛下の側近に賂を渡す。

第5話「亡き皇后に瓜二つの娘」

第5話武如意と徐慧は、新入りの鄭婉言と親しくなる。亡き文徳皇后に瓜二つの鄭婉言は、すぐに夜伽の相手に選ばれた。だが李世民は鄭婉言に触れようとせず、かえって承慶殿の武如意に安らぎを求める。彼は言動まで皇后に似ている鄭婉言に不信感を抱いていたのだ。李世民と武如意が絆を深める一方で、鄭婉言は寵愛を得られずに焦りを募らせる。殷徳妃や韋貴妃は、この機に乗じて、鄭婉言と武如意の仲を引き裂こうと画策していた。

第6話「捕らわれの身」

第6話文徳皇后に生き写しの鄭婉言は、ある陰謀の下に送り込まれていた。鄭婉言は計画の遂行に邪魔な武如意を殺そうと画策するが失敗し、逆に命を落としてしまう。鄭婉言殺しの罪を着せられた武如意は、無実を訴えるも捕らえられ、韋貴妃らによる執拗な拷問を受ける。徐慧は親友の武如意を救うため楊淑妃に助力を乞い、嘆願を聞き入れた楊淑妃は韋貴妃の元へ。一方、武如意は自分の生死に無関心な陛下の言動に、深く傷つくのだった。

第7話「謎の刺客」

第7話韋貴妃の尋問から放免された武如意は、承慶殿で刺客に襲われる。かろうじて一命を取り留めて逃げる途中、陛下と出くわし気絶する。陛下は武如意を襲った刺客が鄭婉言の死に関与していると考え、大理寺に捜査を命じる。一方、鄭婉言は酒器に仕込まれた猛毒によって絶命したと判明する。だが、その酒器は鄭婉言の持ち物だったため、陛下は武如意を毒殺しようとした鄭婉言が何者かに抹殺されたと推察し、武如意に心当たりを尋ねるのだが...。

第8話「皇太子妃の悩み」

第8話皇太子妃は、自分に心を許さない夫のことで悩んでいた。努力しても溝は広がる一方で、皇太子妃は頭をかかえる。武如意は鄭婉言が死んだ責めを負わされ掖庭に送られる。掖庭は韋貴妃の配下である羅玉珊に牛耳られていた。さっそく襲われる武如意だったが、間一髪のところを彭婆に救われる。文徳皇后を知る彭婆は何者なのか、武如意はいぶかしむのだった。同じ頃、徐慧はショウヨに冊封される。だがこの快挙を、よく思わない者がいて...。

第9話「主の裏切り」

第9話掖庭にいる武如意は徐慧と再会を果たし、義姉妹の誓いを交わす。そこへ彭婆が通りがかり武如意に掖庭の外の者への情は断てと告げ、身の上話を始めるのだった。そんなある日のこと、掖庭の獄に入れられていた羅玉珊のかつての恋人鄭子章が死ぬ。羅玉珊は鄭子章に捨てられたと思い込んでいたが、実は彼から送られた文には羅玉珊と生きる決意が記されていたのだ。その事実を武如意から聞かされた羅玉珊はある行動に出るのだった。

第10話「陛下の償い」

第10話彭婆と親しくなった武如意は、彭婆から文の代筆を頼まれる。その手紙と贈り物の木箱を掖庭の東南門へ届けに行くと、そこに陛下が現れる。彭婆はその昔、李家の乳母だったが、後継者争いの末に兄や弟を殺し、自分を掖庭に幽閉した陛下を許せずにいた。一方、陛下は再度乳母から"恵児"と呼ばれたいという願望があり、わだかまりを解こうと面会を申し出ていたものの、ずっと拒否されていた。これを知った武如意は、あることを思いつく。

第11話「韋貴妃の誤算」

第11話大朝会を目前に控え、後宮ではこれまで通り、韋貴妃が中心となって琉璃宴の準備を進める。同じ頃、韋源承は姪の韋貴妃を皇后に据えようと画策していた。だが李世民は明確な決定を下さないどころか、琉璃宴を楊淑妃に任せると宣言する。この宣言は朝廷全体に衝撃を与えた。不遇の身に不満を持ち、酒色にふけっていた皇太子も、自分の将来を案じ始める。一方、武如意は大朝会にちなむ恩赦で、ついに掖庭から解放され才人に返り咲く。

第12話「それぞれの決断」

第12話羅玉珊の死により韋貴妃への恨みを募らせた武如意は、楊淑妃側につき韋貴妃へ反撃に出ることを決意する。一方後宮では、楊淑妃が瑠璃宴の仕切りを任されたことにより、三妃の力の均衡が崩れようとしていた。韋貴妃は殷徳妃を取り込み、後宮での権力をふたたび自分の手に取り戻そうと画策する。そして御花園では、大朝会で最も重要な儀式である馬球の試合の隊長を決めるため、皇子たちによる剣の腕比べが始まろうとしていた。

第13話「大朝会の幕開け」

第13話御花園では皇太子と呉王が感情を露に戦っていた。魏王から呉王は手心を加えるつもりだと聞かされた皇太子が憤慨し、呉王の母親を侮辱したためである。呉王は皇太子を本気で斬りにかかるが、雉奴と武如意が体を張って止めに入ったことで我に返る。その様子を見ていた李世民は皇子たちを叱咤し勝負はついたと告げる。後宮では楊淑妃の指揮の元、各国の琵琶や碁の名人に対抗する策が練られていた。そして、いよいよ大朝会の幕が上がるのだった。

第14話「武如意の才覚」

第14話琉璃宴で腕を競うため、武如意は天竺の秘宝とされる物について、欽天監の李淳風から策を授けてもらう。徐慧は東瀛一の棋士 物部天守と対局することになり、棋譜の解読に余念がなかった。また高昌国の琵琶奏者との腕比べには、手練れの楽師が控えていた。だがこの楽師は、出番の直前に手を負傷してしまう。琵琶を演奏できる者は他にもいたが、手練れではなかった。そこで武如意は作戦を変え、代役の楽師を宮女に扮装させて宴に行かせる。

第15話「扇を巡る疑惑」

第15話武如意の機転で、囲碁の勝負は無事に終わった。だが試合中に倒れた徐慧は、なかなか目を覚まさない。扇に毒が仕込まれていたことを知った武如意は、黒幕は韋貴妃に違いないと考える。同じ頃、琵琶の弦をすり替えた犯人として劉蘭萱が捕らえられる。楊淑妃は劉蘭萱の供述を利用して、韋貴妃を潰そうとしていた。一方、殷徳妃は劉蘭萱の供述を切り札に、韋貴妃を揺さぶろうとする。楊淑妃と韋貴妃、殷徳妃の権力争いは、次第に激化していた。

第16話「勇士と智者」

第16話斉州で権万紀が殷宏智により殺害される。斉王と共に長安へ攻め入るため斉州軍が集結することを長孫無忌に伝えさせないためであった。一方、長安では、唐と漠北による馬球の最終決戦が行われていた。一進一退の激戦が続いたが、試合終了を告げる合図の後に、木図が放った球が穴に入る。最後の得点は無効だと主張する唐だったが、漠北も譲らない。すると漠北から知恵比べで勝敗を決めてはどうかと提案があり、唐はそれを受けて立つのだった。

第17話「武如意の台頭」

第17話射術の腕比べで漠北を制した陛下は、馬術を駆使し自ら的となった武如意を褒めたたえ、"媚娘"という名を下賜する。一躍寵妃の座に昇りつめた武媚娘は、大朝会が終わったあと、陛下と2人きりで、文徳皇后をしのぶために承慶殿を訪れる。だが2人を待ち受けていたのは、殷宏智が送り込んだ刺客たちだった。殷宏智と李佑は刺客の成功を待って、長安に攻め入るつもりだった。一方、殷徳妃は息子が謀反に加担していると知り、愕然とする。

第18話「謀反の行方」

第18話李世民が刺客に襲われるが、事なきを得る。実をいうと李世民はこの謀反を1年前から察知していた。加担した者を一網打尽にするため、気づかぬふりをしていたのだ。謀反が失敗したと知った殷徳妃は、息子を守るため手料理で陛下を暗殺しようと試みるが、李世民に策略を見破られ、責任を取って自害するのだった。一連の出来事の後、宮中は平穏を取り戻したかに見えたが、謀反の成功を信じた殷宏智は、軍を率いて刻一刻と都に迫っており...。

第19話「不吉な予兆」

第19話自害した殷徳妃への恩情を乞うべく李世民の元を訪れていた韋貴妃と楊淑妃だったが、そこへ長孫無忌も現れる。長孫は2人に国事に口を出さぬよう忠言するも、李世民の意向で、謀反に加担したことを伏せたまま徳妃は手厚く葬られることとなる。一方唐の都には白昼に太白星が出現し、民の間に悪い噂が流れ始めていた。噂を払拭するため、陛下は欽天監の李淳風にこの天象の解明を求めるも、導き出された解決策は驚くべきものだった。

第20話「李淳風の死」

第20話「唐の世は3代で滅び、女帝武氏が取って代わる」という李淳風の予言は、韋貴妃にも漏れ伝わる。韋貴妃はこれ幸いと武媚娘の排除を魏王に持ちかけるが、皇太子を失脚させる計画に用いるほうが有意義だと反対される。そこで韋貴妃は、李淳風を直接懐柔しようとするも失敗に終わる。一方、巷では無数の蟻が文字を成すという奇妙な現象が起きる。その文字は李淳風の予言と同じ内容だった。この出来事はたちまち大臣らの耳にも届く。

第21話「韋貴妃の執念」

第21話大臣たちは武媚娘を排除するよう奏上するが、李世民は聞き入れない。嫉妬に駆られた韋貴妃は、武媚娘を罠に掛けようと策謀を巡らせるが、いち早く気づいた楊淑妃が武媚娘を助ける。楊淑妃は、妃という立場の危うさを説き、武媚娘に警戒を促すのだった。そんな中、李世民は武媚娘に獅子ソウという良馬を与える。それを聞いた韋貴妃は獅子ソウの餌に毒を盛らせる。毒により気性が荒くなった獅子ソウは、雉奴を乗せたまま暴走し...

第22話「失われた寵愛」

第22話甘露殿には重臣たちが集まっていた。"女帝武氏"は武媚娘であるとして、李世民に誅殺を求めていたのだ。そして長孫無忌の頑なな態度に、李世民はついに武媚娘と距離を置くことを決め、御書房へは武媚娘と最も親交の深い徐慧を召すことになる。韋貴妃は李世民の武媚娘への寵愛が薄れている間に蕭薔が李世民の子を授かれるよう画策、行動に移すのだった。

第23話「打ち砕かれた思い」

第23話武媚娘は李世民に会いたい一心で楊淑妃に懇願し、承慶殿の明かりを灯す役目を与えてもらう。そして毎晩ひたすら李世民を待つが、何日経っても現れないため、文まで送り来訪を促す。そんな武媚娘の望みを捨てさせようと、李世民は武媚娘を甘露殿に呼び徐慧の舞を見せ、誰が舞おうと同じだと言い放つ。傷ついた武媚娘は悲しみのあまり、長時間雨に打たれ続けて倒れてしまう。一方、徐慧は武媚娘に対する李世民の愛が強いことを思い知る。

第24話「皇太子の失態」

第24話李承乾は称心と共に、李泰が設けた酒宴に乗り込み醜態をさらす。一部始終を目撃した李世民は、ますます李承乾を遠ざけるようになり、驪山での狩りも一人長安に留まるよう命じる。窮地に陥った李承乾は、ついに魏徴に助けを求める。狩りを翌日に控えた夜、李世民は李ショウを呼び、武媚娘を秘密裏に長安から逃がすよう申しつける。一方、魏徴や楊淑妃は何か大事が起こると予測し、それぞれが支持する皇子に武媚娘を守るよう指示する。

第25話「皇太子 弾劾される」

第25話狩りの途中、李世民とはぐれた武媚娘の前に李ショウが現れる。李ショウは陛下の命令で迎えに来たと告げ突然、武媚娘に襲い掛かるが、武媚娘は間一髪のところで皇太子に助けられ一命を取り止める。武媚娘を助けたことで、皇太子が李世民から恩恵を受けることを恐れた魏王は、翌日の朝議である大臣に皇太子を弾劾させるのだった。朝議で面目を潰された皇太子は、怒りに任せて武媚娘を殺す旨の奏上書を記そうとするが、そこへ魏徴が現れ...。

第26話「武媚娘の画策」

第26話魏徴は女帝武氏の予言を覆すために、武媚娘と手を組むよう李承乾に進言し、皇太子妃と武媚娘を接触させる。魏徴の意向を理解した武媚娘は、女帝武氏となり得る人物を仕立て上げるよう言づてを返す。早速、魏徴は女帝武氏らしき人物を見つけ李世民にその旨を報告する。一方、ずっと具合の悪かった彭婆は、李世民宛ての遺言を武媚娘に託して亡くなる。その遺言とは「永遠に呪う」というものだが、武媚娘はそのまま伝えることをためらう。

第27話「友情の行く末」

第27話女帝武氏の身代わりを仕立て上げた武媚娘は、東宮と手を組み後宮での地位を盤石なものにする。李承乾は、朝廷内での地位を回復したものの、称心の身を案じて不安に苛まれていた。そんなある日、李世民から称心の処分を迫られることに。一方、皇太子を排除する目論みが失敗に終わった李泰は、次の手を考えていた。李泰は武媚娘の親友の徐慧に近づき、疑心を植えつける。武媚娘に対する嫉妬に駆られた徐慧は、とうとう禁断の一歩を踏み出した。

第28話「腹心との別れ」

第28話李承乾は称心を殺そうと弓矢を向けるも放てず、何事もなく東宮に戻ってくる。そんな李承乾を魏徴は叱責し、称心を殺すよう諭す。そしてその夜、李承乾は刀を手に称心のもとを訪れる。翌朝、称心が死んだとの知らせを受けた皇太子妃は、祝宴を催すことに。一方、蕭薔は韋貴妃に一切の外出を禁じられ気が滅入っていた。ある日、こっそり庭に出るとそこには韋貴妃と春盈の姿が。とっさに身を隠した蕭薔の耳に入ってきたのは韋貴妃の衝撃的な企みであった。

第29話「乾祥宮からの招待」

第29話韋貴妃の企みを知った蕭薔は徐慧を乾祥宮に招き、助けを求める。徐慧は韋家の勢力が強いため、陛下でも韋貴妃に対抗できないと諭しながらも、お産までに子が流れれば、韋貴妃の目論見は外れ、再起を図れるかもしれないと助言、あとから堕胎に必要な薬を蕭薔に届ける。一方、皇太子妃は称心がボウ山の隠れ家にかくまわれていることを何者かの文によって知らされる。衝撃を受けた皇太子妃は武媚娘に会いに行くが、そこにいたのは徐慧であった。

第30話「徐慧 暗躍する」

第30話徐慧から称心が生きていると知らされた武媚娘は、2人で協力してこの情報を李世民から隠すことに。だが魏王と内通している徐慧は、李世民が称心の生存を知るように仕向ける。事実を知った李世民は、すぐさまボウ山へ向かい称心を斬り殺した。当初は息子の裏切りに怒っていた李世民だが、称心の中にかつて自分が殺した李承訓の面影を見て罪悪感を覚える。幽閉処分となった兄の無実を信じる李治に対して武媚娘はこれ以上関わらないよう釘を刺す。

第31話「皇太子の本心」

第31話禁足処分となった李承乾が、酒を飲み酩酊している姿を目にした魏徴はあきれ果てて吐血し、倒れてしまう。その夜、李承乾は称心の遺品である衣を山中に埋めることに。李承乾を案じた皇太子妃が様子を見守っていると武媚娘が来たとの知らせが入る。皇太子妃と武媚娘が話し込んでいると李承乾が現れ、武媚娘に本心を明かすのだった。翌朝、李世民のもとに昨夜、武媚娘が東宮を訪れていたことが伝えられる。徐慧は偶然その報告を耳にし...。

第32話「最後の献策」

第32話蕭薔は侍女を懐柔し、李世民と会えるよう手はずを整えさせるが、それはすぐ韋貴妃に露見する。韋貴妃は後宮の妃嬪たちから妬まれた女子が、次々と残酷な方法で葬られた話をし、韋貴妃の庇護下にいることを感謝すべきだと蕭薔をたしなめる。一方、皇太子が謀反を画策していると知った武媚娘は、病身を押し参内していた魏徴に、皇太子を諫めてほしいと頼む。だが魏徴は謀反に反対せず、皇太子への伝言として、ある計略を武媚娘に話す。

第33話「すり替えられた紙片」

第33話凱旋した侯君集は李世民を出し抜き、皇太子・李承乾の元を訪れる。皇太子は、侯君集に謀反の企てを明かし、仲間に加わるよう誘う。一方、李世民は皇太子に肩入れする侯君集を警戒しており、警告を兼ねて彼を牢獄に送る。同じ頃、文娘は徐慧が武媚娘を陥れようとしていると知り、必死で止めようとしていた。だが、怒った徐慧から手元の燭台で殴られ殺されてしまう。文娘に好意を抱いていた瑞安は深く悲しむのだったが...。

第34話「謀反決行」

第34話魏徴の意識が戻ったと知らせを受けた李世民は、魏徴の元へ向かう。見舞いに訪れた李世民に魏徴は最後の力を振り絞り、皇太子の廃立の行方を尋ねる。魏徴が亡くなりいよいよ出棺の日を迎え、誰もが落ち着かぬ時を過ごしていた。皇城内を1周する棺には白絹がかけられており、武媚娘は胸をなでおろすのだった。しかし、徐慧の計略により皇太子位を廃されると思った李承乾は謀反を決意、侯君集と共に李世民がいる承慶殿に攻め入る計画を練り...。

第35話「善良な弟と邪悪な弟」

第35話徐慧の密告により皇太子の謀反はあえなく失敗に終わる。武媚娘も共謀したと見なされ、掖庭の獄へ連行される。そこへ駆けつけた雉奴は武媚娘を助けると言うが、武媚娘は皇太子が重罰に処されぬよう陛下に嘆願することを勧める。雉奴は早速御書房へ行き、嘆願が聞き入れられるまで、ひざまずいたまま動こうとしなかったが、結局倒れてしまう。一方、武媚娘の出自を調べさせていた楊淑妃は、武媚娘に李牧という幼なじみがいることを知る。

第36話「武如意と武媚娘」

第36話韋貴妃は掖庭の獄にいる武媚娘を自害に見せかけ、始末しようと企む。だが楊淑妃の尽力と李牧の武芸により、武媚娘は間一髪、命を取り留めた。楊淑妃は李牧に"李故"という新しい身分を与えて、彼が宮中で自由に活動できるよう取り計らう。昔から武媚娘に恋心を抱いていた李牧は、宮中で虐げられる武媚娘の姿を見て、自分と西域に逃げるよう誘った。だが宮中で生きる決意を固めていた武媚娘は、その誘いをにべもなく断る。

第37話「称号剥奪」

第37話武媚娘は皇太子の謀反に関与していないとの判断が下されるが、事情を隠蔽した罰として才人の称号が剥奪され蔵書閣で古書の筆写をすることになる。一方、長孫無忌は韋源承による不正の証拠をつかみ李世民へ報告、掖庭の獄丞の自白により韋貴妃が武媚娘を殺すことを画策したことが明らかになる。長孫無忌と李世民の会話を盗み聞きしていた徐慧は蕭薔に"機は熟した"との文を送り、その文を読んだ蕭薔はある行動に出るのだった。

第38話「韋貴妃の失脚」

第38話韋貴妃は武媚娘を殺害しようとした罪と蕭薔を流産させた罪により、掖庭の獄に入れられる。韋貴妃が拷問に耐えられず、すべてを白状しかねないと考えた李泰は、韋貴妃を納得させたうえで自害に見せかけ殺す。その李泰は自分が次の皇太子に立てられると確信していたものの、詔書がなかなか発せられないため、いら立っていた。一方、武媚娘は雉奴を皇太子の座に就かせるため、さまざまな名著や奏上文を読ませ、政について学ばせる。

第39話「3人の男たち」

第39話大臣や呉王、魏王は、朝議の席で北伐の是非について話し合う。結論が出ない中、太極宮に姿を現したのはなんと李治だった。李治は武媚娘から教わった通り李世民に献策する。李世民や大臣たちは、李治の意外な政治力に驚き、期待を抱くのだったが、危機感を感じた呉王や魏王は太極宮から早々に退出する。一方の武媚娘は、皇太子を陥れた黒幕が徐慧であることに気づき始めていた。そんな中、李世民は武媚娘に罠を仕掛ける。

PAGE TOP▲

KBS京都KBS TVKBS RADIO
Copyright© Kyoto Broadcasting System Company Limited. All Rights Reserved.