花園大学名誉教授・禅文化研究所所長 西村惠信
人と人とのつながり、「縁」の薄い現代社会の中、「思いやり」や「やさしさ」、「いたわり」というものを考える。自分は一人で生きているのではなく、生かされている。それを実感する術としての座禅について語る。話題は禅の境地から人生論へ。有名な「人生 邂逅し、開眼し、瞑目す」のことばを、「出会い、驚き、目をつぶって見えないものを見る」と、西村氏流の解釈で説く。