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花たちの戦い~宮廷残酷史~
ストーリー
あらすじ

※2017年1月10日(火)スタート!

17世紀朝鮮王朝は、中国で勢力を拡大する清の2代目皇帝ホンタイジによって攻め込まれる。時の第16代王・仁祖は、ホンタイジの足元に跪き、冊封国となることを受け入れ、長男ソヒョン世子や嬪宮カン氏、次男ポンニム大君、重臣などが人質として清に連れ去られた。
ソヒョン世子は清で暮らす間に、清国の文物を見聞きし、宣教師を通じて知った西洋の思想、文明に触発される。明が滅びたために朝鮮王室の人質も不要となり、8年後に帰国を許されたソヒョン世子は、嬪宮カン氏と共に“新たな国作り”への夢と希望を抱き祖国に戻る。しかし、仁祖は帰国した世子から、異国の文明を取り入れた基盤改革の話を聞き、激怒するのだった。激しい拒絶の背後には、王の寵愛により絶大な影響力を持つ側室・昭容チョ氏の存在があった……。

仁祖とソヒョン世子の関係が悪化するなか、昭容チョ氏は自らの息子を王に、キム・ジャジョムはクーデターで自らが王に君臨しようとする野望を抱き、そして、脆弱な王室を覆そうと企む重臣たちもいる。また、後宮では、ソヒョン世子とともに標的となり徹底的に攻撃される嬪宮カン氏、14歳で仁祖の2人目の正室となるも昭容チョ氏の策略により王から引き離されるチャンニョル王妃がいる。

――宮廷で生きる人々の壮絶な生き様を描く歴史ドラマ。

第1話「三田渡(サムジョンド)の屈辱」

第1話朝鮮時代中期、1637年1月30日、清軍の侵攻を逃れ南漢山城で籠城していた仁祖は清の皇帝の前に膝を屈し、三跪九叩頭の礼をもって屈辱的な要求とともに服属を受け入れる。王が降伏したとの知らせを受けた都元帥キム・ジャジョムは宮殿に駆けつけるが、王に激しく叱責され斬首を言い渡される。清兵による悪逆無道な略奪は凄惨を極め、民の生活は脅かされる。そして平穏に暮らしていたヤムジョンの身にも危険が迫るのであった。

第2話「ヤムジョンの想(おも)い」

第2話殺してしまった清兵の埋葬を手伝ってくれたナム・ヒョクとの距離を縮めるも、自分の気持ちに素直になれないヤムジョン。母親を訪ねてきた父親の勝手な言いぐさに、幼少期に本妻になじられる母の姿を思い起こしたヤムジョンは、両班の側室の娘として生まれた境遇をよしとせず、いつか見返すことを固く決心する。一方、仁祖の王位就任時に功を立て忠誠を尽くしたにも関わらず流刑に処されたキム・ジャジョムは、王への復讐を誓う。

第3話「キム・ジャジョムの計略」

第3話臣下の反逆と民心の離反を恐れる王は、自らの盾とすべくキム・ジャジョムを赦免し無人島から都へと呼び戻す。涙を流しながら王への感謝を表すジャジョムであったが、冷めやらぬ悔しさを胸に、ある計略を企てキム尚宮に協力を求める。一方、ナム・ヒョクとの結婚を夢見るヤムジョンは、淡い期待を抱きつつ生活の援助品を携えてヒョクの家を訪ねるが、恩返しをすると約束したはずのヒョクの母に、むげにあしらわれて深く傷つく。

第4話「側室への道」

第4話キム・ジャジョムの思惑のままに、本人の意思に関わらず王様の側室として送り込まれるべく監禁されたヤムジョン。当初は激しく抵抗するも、自分を蔑み軽んじた者たちを見返すことを心に誓ったヤムジョンは、都で一番と言われた妓生ソルチュクのもとで王を手玉に取るための技量を磨き始める。その頃、人質として清国の瀋陽で暮らすソヒョン世子と嬪宮は、朝鮮から連れてこられ奴隷として売買される民を救うべく苦心していた。

第5話「初めての夜」

第5話王様の側室となる段取りが進む中、ヤムジョンは自分を呼び出したヒョクに想いの丈をぶつけ、一晩を共にする。そばにいてほしいと懇願するヒョクに、王の側室となり万人をひざまずかせてみせると言い放つヤムジョン。ジャジョムの養女になり、大いなる野望を抱き宮殿へと乗り込むヤムジョンであったが、ジャジョムの計略を不快に思う王は一向にヤムジョンの寝所へ訪れようとしない。そんな王の仕打ちを、ジャジョムは泰然と受け止めていた。

第6話「王の寵(ちょう)愛」

第6話生娘かどうかを調べる儀式を無事にやりすごし、王の寵愛を一身に受けるようになったヤムジョン。今はまだ側室として最下層の身分である「淑媛」だが、息子さえ産めば出世がかなうと野心を燃やし、王の歓心を得るために取り入っていく。一方でジャジョムは、清より戻った臣下に世子に関する虚偽の報告をさせ、裏では王をかたり資金を用立てるなど、疑心暗鬼になっている王と世子との間にいさかいが起こるよう計略を巡らせていた。

第7話「過去との決別」

第7話ヤムジョンの懐妊を喜ぶ母ハン・オクは、医員のイ・ヒョンイクを巻き込みながら、息子を産ませようとあらゆるまじないを試す。王を倒すべく仲間と共に武芸に励んでいたヒョクは、酔った勢いでヒョンイクを前に「ヤムジョンのおなかの子は自分の子だ」と言い放つ。ヒョクの言動を知ったヤムジョンは、自分の野望のためにある決断を下す。その頃、清では自身の処遇に怒りをあらわにする世子をよそに、嬪宮は新しい時代を見据えていた。

第8話「新しい王妃」

第8話娘を産んだことにより、王妃の座を狙っていたヤムジョンの野望はついえる。王への復讐を企てるジャジョムは、落胆するヤムジョンに次の機会を狙えと諭す。そんな中、臣下の強引な勧めによって新しい王妃を迎えることになった王は、敗戦の重荷を抱えながら大々的に王妃候補を募ることをよしとせず、領議政(当時)のキム・リュが推薦した年若い15歳の娘を王妃に迎える。新王妃の誕生により、側室間にも張り詰めた空気が漂う。

第9話「王と嬪宮(ピングン)の不和」

第9話
王の成婚を祝すという名目で朝鮮への一時帰国を許された嬪宮カン氏は、我が子である世孫ソクチョルに会いたい一心で、清より馬に乗って駆けつける。清へ連行され奴隷となっていた朝鮮の多くの民を解放した嬪宮は、人々に歓声をもって迎えられる。清の風習を取り入れた上に民にも慕われる嬪宮を快く思わず参殿も許さない王を、チャンニョル王妃がたしなめる。ヤムジョンは王の「世継ぎ」を得る最後の機会に向け、策略を巡らしていた。

第10話「懐妊争い」

第10話
年若いながらも王の愛妾や側室を味方につけ、着々と宮殿の中での地位を確立していくチャンニョル王妃であったが、いまだ王との床入りはかなわず試練の日々を過ごしていた。そんな王妃をよそに、イ淑媛に続きヤムジョンも懐妊をし、宮殿は一見和やかな祝福の空気に包まれる。一方でヒョンイクはヤムジョンが娘を産んだ時の対策として、すり替える男の赤子を確保すべく国中を巡り、潤沢な資金を餌に各地の夫婦を説き伏せていた。

第11話「毒入り菓子」

第11話
イ淑媛の出産を阻もうと菓子に毒を仕込んだヤムジョンはアリバイ工作のために自らも毒入り菓子を口にし中毒症状に苦しむ。そしてイ・ヒョンイクの治療も拒みあくまで目的を果たそうとする。明との決戦を控えた清から援軍要請が仁祖のもとに届くが朝廷の意見はまとまらない。その間隙をぬって兵権奪取を目論むキム・ジャジョムは自ら兵を率いて出陣することを上奏するがキム・インがジャジョムのもくろみを打ち砕く妙案を仁祖に耳打ちする。

第12話「捨て身の偽装工作」

第12話
ヤムジョンと流産したイ淑媛に毒を盛ったのはチャンニョル王妃ではないかと疑った仁祖は王妃を別宮に追いやるが、宮中では男子出産に血道を上げるヤムジョン犯人説が噂される。仁祖もヤムジョンへの疑いを深める中、彼女は身の潔白を偽装するために捨て身の行動に出る。一方、瀋陽では清に派遣した援軍が明に寝返った責任を取らされソヒョン世子が投獄される。嬪宮カン氏は世子の無実を訴えるために清国皇帝の弟ドルゴンの元を訪れる。

第13話「仕組まれた出産」

第13話
ヤムジョンの陣痛が始まりヒョンイクは男の赤子を求めてかけずり回る。果たしてヤムジョンは男子を産むことができるのか。明に寝返った援軍と内通した嫌疑でソヒョン世子を投獄した清は、世子を釈放してほしければ瀋陽に出向いて謝罪しろと仁祖に要求する。誰も仁祖の代わりに清に赴こうとしないなか、ある人物に白羽の矢が立つのだがその裏にはヤムジョンがいた。一方、援軍の寝返りは仁祖の指示だと信じる嬪宮カン氏は仁祖への不信を深めていく。

第14話「王妃毒殺計画」

第14話
ヒョンイクが妊婦の腹を割いて取り上げた男子を自分が産んだ息子だと詐称することに成功したヤムジョンは昭媛から昭容に昇格するが飽くなき野望を追求する。ヤムジョンは王妃の座を我がものにしようとあろうことか王妃の食事に毒を盛ろうと画策する。清の皇帝太宗の死去の報に狂喜乱舞する仁祖を尻目に朝廷内では王位交代の謀略がうごめく。一方、瀋陽ではキム・ジャジョムがソヒョン世子に仁祖への不信を植え付けようと画策する。

第15話「キム・ジャジョムの帰還」

第15話
チャンニョル王妃を宮殿に呼び戻し一夜を共にした仁祖はヤムジョンが産んだ息子スンソン君を立派な王子に養育するよう命じる。王と息子を王妃に奪われた形のヤムジョンだが、偽の王子を溺愛する仁祖をあざ笑う。嬪宮カン氏の実父が逝去したにもかかわらず弔問すら許さない仁祖の元にソヒョン世子は侍従を派遣し帰国の許しを請う。そんななか清国のある提案を携えてキム・ジャジョムが朝鮮に帰国する。

第16話「席藁待罪(ソッコデジェ)」

第16話
世孫ソクチョルを人質に差し出すことでソヒョン世子と嬪宮カン氏は8年ぶりの帰国を果たす。そんな世子夫妻に仁祖は宮殿入りを日没まで許さず世子に女人用の駕籠で入宮するよう命じる。世子の挨拶すら受けようとしない仁祖を説得するようヤムジョンに持ちかけられたチャンニョル王妃は仁祖に親子の和解を説く。ヤムジョンの計略どおりに仁祖は激怒し王妃が窮地に追い込まれる。しかし王妃は前例のない方法で許しを請う行動に出る。

第17話「王妃の反抗」

第17話
嬪宮カン氏に亡き父への弔問を諦めさせたチャンニョル王妃は今度は世子夫妻が清に戻る前に後継ぎがソヒョン世子であることを明確にするため宴を催すよう仁祖に進言する。宴に併せて中宮殿には王妃や嬪宮、側室たちが集まった。そこで嬪宮がヤムジョンに耐えがたい侮辱を与える。その後、自分の子供の養育を求めて席藁待罪を行うヤムジョン。しかし王妃はそれを受け入れず、ヤムジョンを許せという仁祖の要求もはねつけるのだった。

第18話「呪われたヤムジョン」

第18話
チャンニョル王妃に宛てた嬪宮カン氏の書信を発見した仁祖は2人が謀反を企んでいると疑い王妃を廃位させようとする。仁祖は重臣キム・リュの説得を受け入れて廃位を思いとどまるが新しい国作りを目指す嬪宮への嫌悪を増幅させていく。一方、ヤムジョンは宮殿に呪符とわら人形を持ち込み母親のハン・オクと侍女に自分の部屋の壁や家具の裏に貼るよう指示する。そしてある夜、仁祖としとねをともにしたヤムジョンが突然叫び始める。

第19話「膨れ上がる疑心」

第19話
チャンニョル王妃を陥れようとするヤムジョンの計略によって女官たちが次々と拷問にかけられる。計略を知るイ淑媛の侍女の口から真相が露呈するのを恐れたヤムジョンは自ら拷問に手を染めてしまう。清が明を滅ぼしついにソヒョン世子が朝鮮への帰還を果たす。しかしそこには清国摂政ドルゴンの親書を携えた清軍が随行していた。一方、キム・ジャジョムはシム・ギウォンの謀反計画が進行しつつあることを突き止め次なる謀略を画策する。

第20話「輿地球(ヨジグ)の波紋」

第20話
ソヒョン世子の帰還を喜び催した宴で王位を世子に譲ると宣言した仁祖であったが、シム・ギウォンの謀反の動きを察知し宴を途中退場する。世子が新王として担がれていると知らされた仁祖はキム・ジャジョムに首謀者らを取り締まるよう命じる。しかしすべては仁祖の疑心を煽るためにジャジョムが描いたシナリオだった。自分に向けられた父の疑心に戸惑いながらも席藁待罪で許しを請う世子に仁祖は嬪宮の嘆願をもはねつけ怒りを爆発させる。

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