POWER FILE★1143
vol.317
2008年12月26日

KBS京都
ラジオ編成

KBS京都開局57周年記念 サンクス57 今日もラジオは元気です!

◆スタジオとまちを繋いで贈る、イブのスペシャル。
パーソナリティたちが語る、KBS京都の歴史紹介からスタートしたオンエア。スタジオで番組進行を担うのは、「お世話になります」の森谷威夫。さらに対馬京子、平野智美、井上愛梨の女性陣が交代で、いつもの番組と同時間帯を担当します。さらに、他番組でおなじみの名物パーソナリティたちも、スタジオを飛び出して京のまちへ。「サークルタウン」の桂都丸は、「タウンウォッチング in東山」と題して、師走の京を散策。東山界隈をめぐったあと、安井金比羅宮で寄席を開きます。そして「SCAN KYOTO」里見まさとは、話題のスポットをラジオカーで訪問する「里見まさとの上ル下ル」を展開します。さらに「GOGOリクエスト」の山崎弘士は、サンタクロースに大変身。あちこちでプレゼントを配る「踊る大捜査線!山崎サンタを確保せよ」を繰り広げます。
◆いよいよ始動!期待に満ちたオープニング。

写真まずは、大先輩にこう呼びかけてみたかったという森谷の「山崎ク〜ン!」の声に応じて、山崎サンタが登場。ここで、サンタが帽子を忘れて出かけたことが発覚。リスナーに捜索を呼びかけるこの企画は、肝心のサンタがトレードマーク(ヘアスタイル)むきだし状態ゆえに、リスナーにかなり有利な展開となりました。次に、里見まさとが滋賀からリポートを入れます。最後に都丸が、「みんな寒いっちゅうても、ラジオカー乗るんでしょ!? こっち、歩きやで!」と一喝。ぼやきつつ、いつもの楽しい都丸節を聴かせます。まちを舞台にした三つの物語が、番組内で幕を開けました。

◆旅は道連れ?盛り上がる都丸の東山道中。

写真らくたびの若村取締役にご同行願い、安井金比羅宮から祇園縄手をめざして出発した「サークルタウンまつり in東山」。そこから三条大橋周辺を散策し、うなぎのお店・かねよや、そば店・権太呂に立ち寄ります。師走恒例の顔見世興行で活気づく南座や、花見小路からもリポート。いつのまにやら「さんさんわいど滋賀wish」の月曜パーソナリティ、笑福亭伯枝とも合流です。都丸と伯枝という噺家同士の濃厚なトークが炸裂し、抱腹絶倒ながら、やや寒そうな京めぐり道中が、ラジオからオンエアされるところとなりました。

◆滋賀へ、宇治へ、アクティブにまちを駆ける里見まさと。
写真さて、ラジオカーに乗った里見は、大津港琵琶湖汽船から初のリポートをお届けしました。その後、雄琴・あがりゃんせから真野・あそびばへと移動。滋賀のスポットをいくつか訪ね、そろそろ洛中かなぁと思いをめぐらす里見の心情をよそに、ラジオカーはなんと、洛中を通り越して宇治へ。「ちょっと、行き過ぎちゃうかー?」と思いつつ、釜なりやからリポート。とにもかくにも、ラジオカーのアクティブな動きに、リポーター初挑戦の師匠は、驚きを感じているようでした。
◆大きな「袋」と「お腹」を抱え、サンタが大奮闘。

写真山崎サンタは、ポケモンイベントで賑わう、四条烏丸・きらっ都プラザで、親子連れにインタビュー。若いお母さんに萌え萌えになりながら、駅ビルへ移動。劇団四季の舞台についてリポートします。次は、サンエイドラッグ中書島駅店で、メタボ検診に挑戦。帽子を忘れてしまった山崎に、道中、リスナーからトナカイのカチューシャの差し入れも。プレゼントを配りつつ、プレゼントをいただくサンタの姿は、行く先々で注目の的となりました。最後は、金ちゃんラーメン・大徳寺総本店で、元祖から揚げをいただきました。

◆スタジオではリスナー川柳やお祝いメッセージを紹介。

一方、スタジオでも多彩なコンテンツを展開。「ありがとう」「ラジオ」をお題として、事前にリスナーから募った川柳を紹介する「リスナー川柳」には、応募が殺到。たくさんの作品から森谷の目にとまった川柳を読み上げ、笑ったり、感動したりと、充実した時間が紡がれていきます。また、チュートリアルやヨーロッパ企画など、他番組パーソナリティからも、57周年を祝うコメントが続々届けられました。番組では、これらのメッセージを「ラジ総論」と銘打って、オンエアしていきます。そんな、なごやかなスタジオ展開に、都丸・里見・山崎のライブリポートが随時、挿入され、番組は賑やかに進行していきます。

◆ついに開演! 寄席の模様をたっぷりオンエア。
写真15時になると、安井金比羅宮に到着したタウンウォッチング隊が、いよいよ「サークルタウン寄席」を開演。事前にラジオで告知すると、瞬く間に定員を超える応募が集まり、当日は、106人の方にご入場いただきました。折りしも、サークルタウン発の書籍「桂都丸の落語的京都案内」が発売されたばかり。寄席では、この書籍代を木戸銭(入場代)とし、お土産として都丸本をお渡しすることとなりました。寄席がはじまると、桂吉の丞、桂まん我がそれぞれ本業の落語を披露。引き続き、落語作家の小佐田定雄氏と都丸が熱いトークを交わし、奥深い落語の世界を描きだします。そしていよいよ16時に大御所・桂都丸の落語が幕開け。会場は、師匠の語り口に魅せられるように聴き入り、やがて、大きな笑い声に包まれました。オンエアでも、寄席の模様をしっかりとお伝えしました。
◆ラジオへの「愛」が光る川柳に、審査委員長も感動。

写真番組も終盤になると、「旅に行くぞ〜」でおなじみの池田幾三が、リスナー川柳の審査委員長として登場します。全応募作品から優秀作を選び、賞品を授与するのです。寄せられた川柳の総数は、なんとおよそ650句。池田委員長いわく「扇風機で飛ばして決めたいと思うほどの量」とのこと。しかし、目を通すたび、作品に込められた詠み手の想いやラジオへの愛を感じて、一句一句審査することを誓ったとか。そんな労力の果てに、最優秀1、優秀1、佳作3の作品が選ばれ、発表されるところとなりました。最優秀作品「退職日 夫の靴を そっと拭く」に夫婦の愛を感じ、優秀作品「寒いとこ 電波よう来た まあ入り」に、ラジオとリスナーの絆を感じるパーソナリティたち。また、「今日も無事 過ごせましたと ラジオ消す」「旦那より ラジオと共に 添い寝する」「ありがとう 言った数だけ 幸せが」の佳作の妙も味わいます。さらに、番組で紹介された作品にも、抽選で参加賞を贈りました。

◆ラジオとリスナーの固い絆をあらためて実感。

写真フィナーレでは、まちへ繰り出していたパーソナリティたちもスタジオへ戻ってきました。普段は乗ることのないラジオカーに乗り、滋賀・京都を駆け抜けた里見まさとは、「実際にさまざまな人と接して、あらためて人のぬくもりを感じた」と語ります。さらに、「マイク生活40年といえど、この仕事には日々感動がある」と、自らのキャリアに重ねて、企画を振り返る山崎弘士。「まだまだ勉強!」と奮い立っていました。「ラジオのあるべき姿とは、パーソナリティとリスナーに溝がないこと」と話すのは、池田幾三。これからもしっかり、リスナーとの絆を結んでいかねばと、それぞれに気持ちを新たにします。さて、ひとりだけスタジオに姿を見せなかったのが、桂都丸。実は寄席でさらにもう一席披露していて、フィナーレに間に合わなかったのでした。スタジオから呼びかけられ、今回の感想を述べる都丸師匠は、ひとこと「寒かった!」。それでもきっと寄席の場は、笑いとぬくもりにあふれていたのでしょう。7時間40分におよぶ、長いオンエアは、パーソナリティそれぞれの胸に、人のあたたかさを残して、幕を閉じたのでした。そして、KBS京都の58年目がいま、リスナーとともに、ゆっくりと動きはじめました。


<< vol.316

POWER FILE ★ 1143


KBS京都TOP | KBS京都ラジオ

 
s