今日ご紹介するのは奈良県の苺の新品種「古都華」です。
この「古都華」、咋年に名称を公募し、その中から「古都奈良を飾る華となるように」との願いを込めて命名されたそうです。

これが「古都華」です。香が強いでしょう。
色は濃いルビー色で光沢があります。
形は円錐形(いわゆる苺らしい形)、そして大きいですね。
奈良の苺といえばアスカルビーですが、アスカルビーは果汁が多くジューシーでさわやかな味。この「古都華」はアスカルビーに比べて果汁が少なく濃厚な味がします。
葡萄を連想させる薫りと風味…。
食感はアスカルビーが柔らかなのに対して、「古都華」はやや硬い…。
内部まで赤色が濃いため、切り口が美しく、ケーキ用にも向いています。
この「古都華」は平成14年に品種名がついていない苺を母親に、「紅ほっぺ」を父親に交配した品種で、これまで現地試験の栽培を進めてきたそうです。
現在、奈良県内の35軒の農家と「農業公園」の計約1ヘクタールで栽培され、5月までに20~25トンの販売を見込んでいるそうです。
大阪市場にも出荷されていますし、奈良県ではジャスコ橿原店ほかで販売されていますが、生産量が少ないのでどこでも購入できるわけではありません。
また入荷しても昼には完売!という話もきかれます。
来年以降は生産量が増えそうですが、この春もし店頭で「古都華」を目にされたら一度おためしになって下さい。
■ 店頭価格は、1パック(300~330グラム)で400~500円程
■ 問い合わせ 電話 0742-27-7443 奈良県 農林部 農業水産振興課 園芸係