京都の何気ない会話の中にある、「雅な京ことば」をポッドキャスティングとテキストでお届けする、「ぽっどきゃすと京ことば」。言葉の響きの向こう側にある、「京の文化」をお楽しみください。

出演
おさだ塾(演劇塾長田学舎)

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2009年01月

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ぽっどきゃすと京ことば「かいしょなし・かいしょもん」

今回の京ことばは、「かいしょなし・かいしょもん」。


「かいしょなし・かいしょもん」

「大阪のおばちゃんな、おじちゃんのことを“柳吉ちゃん”っていわはんのえ。」
「へぇー、なんで?」
「織田(おだ)作之助(さくのすけ)の『夫婦善哉(めおとぜんざい)』に出てくる“柳吉”のことやんか。」
「ああ、かいしょなし いうことかぁ。」

「かいしょなし」て言われたお人は辛(つ)ろおすなぁ。不甲斐(ふがい)ないひと、気働(きばたら)きの出来ひんひとを「かいしょなし」言います。これは、仕事のあるなしやのうて気甲斐性をもって、地に足をつけて、しっかり生きてるかどうかをいうてるのやないかと思いますのやけどね。