ぽっどきゃすと京ことば「おぶう」
今回の京ことばは、「おぶう」。
「いやぁ、美味しそうな桜餅」
「あんたが来るの待ってたんえ。今、熱いおぶう入れたげるさかい、遠慮せんとおあがり。」
「おぶう」―これは、京ことばの代表選手みたいなことばどすな。「おぶう」言うのは「お茶」のことどす。そやさかい、お茶漬けを ぶぶ漬け いいますなぁ。なんで、おぶう言うかいいますと、熱いお茶をさます時、息を吹きかける「ぶぶ」いう擬声語(ぎせいご)から来てるそうどすえ。おぶう いうと、ほっと一息つけるような、ほっこりした雰囲気の中にひたれる、なんとも言えんあったかい、味わいのあることばどすなぁ。
