京都の何気ない会話の中にある、「雅な京ことば」をポッドキャスティングとテキストでお届けする、「ぽっどきゃすと京ことば」。言葉の響きの向こう側にある、「京の文化」をお楽しみください。

出演
おさだ塾(演劇塾長田学舎)

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2009年01月

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ぽっどきゃすと京ことば「おぶう」

今回の京ことばは、「おぶう」。


「おぶう」

「いやぁ、美味しそうな桜餅」
「あんたが来るの待ってたんえ。今、熱いおぶう入れたげるさかい、遠慮せんとおあがり。」

「おぶう」―これは、京ことばの代表選手みたいなことばどすな。「おぶう」言うのは「お茶」のことどす。そやさかい、お茶漬けを ぶぶ漬け いいますなぁ。なんで、おぶう言うかいいますと、熱いお茶をさます時、息を吹きかける「ぶぶ」いう擬声語(ぎせいご)から来てるそうどすえ。おぶう いうと、ほっと一息つけるような、ほっこりした雰囲気の中にひたれる、なんとも言えんあったかい、味わいのあることばどすなぁ。