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2011年06月01日

蓄電池などの研究拠点 京都大学に完成

(11/06/01)
産学が連携し、国をあげて環境・エネルギー分野の開発を行う研究拠点が、京都大学宇治キャンパス内に完成し、きょうテープカットが行われました。
この施設は、国際競争の激しい環境・エネルギー分野の研究に、オールジャパン体制で取り組むことで
低炭素社会を実現する次世代エネルギーを国内で開発しようと、経済産業省の補助を得て、総工費12億円をかけ建設されたもので、延べ床面積およそ3,900平方メートル、4階建ての建物には、研究室や実験室が備わっています。
このうち、リチウムイオン電池や蓄電池の開発を行うプロジェクトには、GSユアサやパナソニック、トヨタ、それに日産など、日本を代表する企業12社と12の公的研究機関が参画していて、年間30億円の研究費をかけ電気自動車の走行距離を現在の5倍程度までのばす新たな蓄電池を、およそ20年後の2030年までに実用化することを目指しています。
京都大学の松本紘総長は、きょうの会見で「災害に思いをはせると同時にエネルギー不足に対する不安に立ち向かっていきたい」と語り、このプロジェクトについては、「オールジャパン体制で世界と競争しながら次世代の蓄電池をつくる拠点になる」と期待を寄せました。

オペラ座の怪人もPR 暑中見舞い用「かもめーる」発売

(11/06/01)
暑中見舞い用の郵便はがき「かもめーる」が、きょう、全国一斉に発売され、京都市下京区の京都中央郵便局でキャンペーンが行われました。
京都中央郵便局では、宮川町の舞妓さんと劇団四季のキャストが「かもめーる」の発売を盛り上げました。
このセレモニーでは、現在、京都劇場で上演中の「オペラ座の怪人」で、手紙が重要なキーワードになっているエピソードなどが、劇団四季のキャストから披露されました。
このあと、テープカットが行われ、「かもめーる」の発売が始まると、あいにくの雨にも関わらず、はがきを買い求める人たちで賑わいを見せていました。
ことしの「かもめーる」は、大震災被災者支援の寄付金付きはがきが新たに2種類加わり、朝顔や金魚をあしらったものなど、合わせて10種類が用意されていて、全国での発売枚数はおよそ2億5000万枚だと
いうことです。

被災地・福島の特産品を販売 龍谷大学深草キャンパス

(11/06/01)
東日本大震災の被災地・福島の復興を支援しようと、京都市伏見区の龍谷大学深草キャンパスで福島の特産品の販売がきょうから始まりました。
喜多方ラーメンや会津地鶏のレトルトカレー、それに、川俣町の桑の葉茶パウダーなど、福島が誇る味覚19品が、龍谷大学深草キャンパスの東門前に並びました。
この特産品の販売は、龍谷大学の「ボランティア・NPO活動センター」が、西本願寺内に事務局を置くNPO法人「JIPPO(じっぽう)」と協力して企画したものです。
特産品は、福島県観光物産交流協会を通じて仕入れられました。
販売をしているのは、学生ボランティアらで、「買い物で福島を応援しましょう」「私たちにできることから
始めませんか」などの声に誘われ、学生や近所の人たちが、特産品を手にとり、早速買い求めていました。
この販売は、あさってまでで、6日からは大津市の瀬田キャンパスで行われます。
また、京都府庁と滋賀県庁の職員食堂では、福島産の野菜を使ったメニューが登場しました。
京都府庁では、きゅうりなどを使った「野菜たっぷり棒々鶏(バンバンジー)」などが登場しました。
京都府庁では、正午からの10分間で、用意された60食があっという間に売り切れる人気でした。
どちらの食堂も、一般の人も利用できるということで、今後も現地からの入荷状況に合わせて、メニューを変えながら、福島県の野菜を使うことにしています。
このように風評被害に苦しむ福島県の支援の輪が広がっています。

児童が平安時代から続く伝統「蹴鞠」を体験

(11/06/01)
平安時代から親しまれている伝統文化「蹴鞠(けまり)」の体験学習が、京都市上京区の小学校できょう、行われました。
体験学習を行ったのは、京都市立室町小学校の6年生42人で、まず、蹴鞠保存会のメンバーから、平安時代に日本に伝わったとされる「蹴鞠」の歴史や衣装、それに基本のフォームなどについて説明を受けました。
そして、保存会のメンバーによる模範演技が披露されると、子どもたちから歓声があがりました。
このあと子どもたちは伝統作法にのっとり、実際に鞠を蹴りました。
ボールと違い、鹿の皮で出来た手作りの鞠は見た目以上に扱うのが難しく、人から人へうまくつなぐことができません。
それでも子どもたちは、一生懸命蹴り上げ、平安貴族の優雅な遊びを楽しく体験していました。

2011年05月31日

繭から染めまで純国産 絹製品展

(11/05/31)
養蚕から染織までをすべて国内行った「純国産」の絹製品の魅力を、きもの文化の中心・京都の人に知ってもらおうと、きょうから展示会が開かれています。
これは、国産の絹製品の良さを知ってもらおうと、日本絹業協会が開いたもので、国産の繭・生糸だけで作られ、「純国産絹マーク」が交付されたおよそ20団体の製品が展示されています。
純国産絹マークには、繭の生産場所から製糸、染色・加工業者名までが明記されていて、会場には、絹製の帯留めや振袖など、およそ300点がずらりと並びました。
国産の絹製品は発色がよく肌触りも柔らかですが、養蚕農家の高齢化や後継者不足、それに安価な輸入品の参入などにより、国産生糸の生産量は年々減り続け、農林水産省によりますと、ピーク時の1934年=昭和9年のおよそ4万5千トンから去年は千分の1近い52トンまで落ち込んでいます。
それに加え、養蚕農家の大半が、関東・東北地方に集中しているため、大震災による影響も懸念される現状です。
この「純国産絹製品展」は、下京区の京都産業会館で来月3日まで開かれています。

どうする?省エネ節電 府が調整会議

(11/05/31)
福島の原発事故や静岡の浜岡原発運転停止の問題を受け、この夏の電力不足を想定した京都府の対策会議がきょう、京都市上京区で開かれ、最大10%の節電に取り組むことを呼びかけました。
この会議は、福島の原発事故や静岡の原発停止問題に加え、関西でも福井の原発の一部が定期点検などで運転停止中のまま再開のめどが立っていない中、電力需要がピークを迎える夏を前に、省エネや節電対策について協議しようと京都府が開いたものです。
はじめに、参加した京都商工会議所をはじめ、経済団体や農業、それに医療など各団体の代表を前に、
府から先日の関西広域連合の提案をもとに、経済活動に支障が出ない範囲で、家庭やオフィスなどで
省エネに取り組んでいく方針が示されました。
これに対し、経済界からは、電力の安定供給がなければ経済の停滞を招くことになるといった懸念や、
地球温暖化防止を推進する団体からは、原発停止で火力発電の割合が増えてきているが、環境問題を踏まえ、しっかりとしたエネルギーのマネジメントをしていくべきなどといった意見が出されました。
また、参加者から夏場の電力供給について質問が上がると、関西電力京都支店の安倍川信支店長は
現状では、ピーク時に停電が起こる可能性も示唆していました。
きょうの会議では、夏至の来月22日から秋分の日の9月23日までを省エネ・節電の重点取り組み期間に設定し、夏の電力需要のピーク時には10パーセント程度の削減を目安に取り組むことを申し合わせ、
来月中旬に節電の具体策を検討することを決めました。

ふるえのメカニズムを解明 京都大学の研究グループ

(11/05/31)
寒い時に無意識に起こる体のふるえ。
ふるえを発生させる脳のメカニズムを、京都大学の研究グループがこのほど解明しました。
京大生命科学系キャリアパス形成ユニット 中村和弘 特定助教は「体温調整中枢があるのは今までわかっていたが、そこからふるえを起こすための骨格筋を調節する神経メカニズムが新しくわかったということですね」と語りました。
人間など多くの恒温動物は、寒さの中で体温が低下してしまわないよう、脳からの指令で骨格筋をふるえさせることで熱を作り出すことが知られていますが、その脳神経回路の仕組みは解明されていませんでした。
そこで、京都大学中村和弘特定助教らが、ラットの皮膚を冷却し脳神経を調べたところ、ふるえを起こすよう指令する信号が体温調節中枢である視索前野(しさくぜんや)から視床下部背内側核(ししょうかぶはいないそっかく)と淡蒼縫線核(たんそうほうせんかく)を経て、脊髄の運動神経に伝えられ、骨格筋がふるえることがわかりました。
グループでは、ふるえの仕組みが解明されたことで、外科手術などの際、全身麻酔から回復する時に
生じるふるえを抑制したり、遭難時の低体温症から早く回復する方法を見出すきっかけになればと期待しています。
さらに、中村特定助教は、今後、恐怖によるふるえなど、ストレスによる生理反応についても脳神経回路の仕組みを解明していきたいとしています。

地下鉄増客目指した若手職員が市長に報告

(11/05/31)
厳しい経営状況にある京都市営地下鉄の乗客を1日5万人増やそうと取り組んできた若手職員が、きょう8カ月間の成果を門川市長に報告しました。
京都市営地下鉄は、今月29日に開業から30周年を迎えましたが、東西線の建設費膨張や乗客の伸び悩みなどで苦しい経営が続き、2009年度には自主再建が義務付けられる健全化団体に転落しています。
そこで市は地下鉄の乗客を1日あたり5万人増やそうと、1年目から10年目までの公募の若手職員19人によるチームを去年10月に立ちあげました。
任期最終日となるきょう、メンバーからこれまでの活動報告書が門川市長に手渡されました。
チームが取り組んだのはウォーキングマップを活用したイベントを企業や健保組合に提案するものや、市バスのポケット時刻表を作成して配布するという地道な営業活動から、駅の階段に消費カロリーを表示したり、オリジナルの女性キャラクターを誕生させるといったユニークなものまで様々です。
交通局のほか都市計画局や上下水道局、区役所と様々な職場から集まったメンバーは、本来の業務が
終わった後などに、これらの取り組みを進めてきました。
報告を受けた門川市長は、「地下鉄は市民の大きな財産です。新たな発想で大胆に前進していってください。」と若手職員たちの労をねぎらっていました。

時代祭が仙台七夕まつりに義援金

(11/05/31)
祭りを通して京都から東北の被災地を支援しようと、時代祭の関係者が宮城県の仙台七夕まつりへの
義援金を集め、きょう、贈呈式を行いました。
贈呈式はきょう午前10時から京都市左京区の平安神宮境内で行われ、京都三大祭の1つ、時代祭を運営する平安講社の奥田幹生総長から、京都市の村上圭子観光政策監に義援金556万4千円が手渡されました。
平安神宮講社では、平安神宮の創建時に桜を贈ってくれた仙台市の復興を支援しようと、義援金を集めたもので、これを受けて、京都市では同じ祭を通じて、被災者や日本全体を元気にしてほしいと8月に行われる「仙台七夕まつり」で役立ててもらうことを決めました。
贈呈式を終えた関係者らは、ことしも境内で参拝客の目を楽しませた仙台市からの桜の木の下で復興をそっと願っていました。
仙台七夕まつりは、この夏も震災で途絶えることなく、東北地方全体の復興を願う、「復興と鎮魂」をテーマに8月6日から3日間にわたって行われます。

2011年05月30日

武家文化の神髄 ぜひ理解を 永青文庫京で展示

(11/05/30)
今年7月9日にリニューアルオープンする京都市中京区の京都文化博物館で、武家文化を深く理解する上で、貴重な永青文庫所蔵の「細川家の名宝」が展示されることになりその協定書締結式がきょう、行われました。
京都文化博物館は「ほんまもん」で体感する新しい京都文化をテーマに、7月9日にリニューアルオープンします。
そこで、「永青文庫」の収蔵品である熊本藩主細川家に伝わる名宝が、常設展示されることになり、その協定書の締結式が行われました。
締結式には京都府の山田知事、前知事で現在、京都文化博物館の館長を務める荒巻禎一さん、そして、元総理で永青文庫の細川護(もり)煕(ひろ)理事長の3人が出席し、署名が行われました。
永青文庫は、東京文京区の美術館で、細川家に伝わる美術品や歴史資料などを収蔵し、展示や研究を行っています。
このたび、京都にゆかりの深い細川家に伝わる絵巻物や千利休の茶杓など、およそ50点が展示されることになり、荒巻館長は「細川家と京都との縁は深く、そういった資料を更に集めることで、京都文化博物館が、地域との連携を深めインフラ機能を深めていきたい」と話し、細川理事長も、京都の人に是非武家文化を深く理解してほしいと期待を寄せていました。

2011年05月29日

福祉職場就職フェア

(11/5/29)
介護・福祉関連の職場の魅力を伝える就職説明会がきょう、京都市左京区のみやこめっせで開かれました。
この就職説明会は、介護士や看護師をはじめ、ケアマネージャーなど、介護・福祉関連の職業を希望する学生を対象に開かれたもので、会場には、京都府内の特別養護施設や医療関連企業など、およそ120団体が出展しました。
これらの業界では、労働環境や賃金の関係で人材が確保できず、事業が困難になっている施設も増えています。
ブースでは、現場で働く職員が仕事内容を紹介したあと、学生の疑問に答えるなどして、職場の魅力を懸命にPRしていました。
このほか、福祉関連への就職を支援する京都府の相談窓口のほか、職種の違いや必要な資格について聞くことができるコーナーも設けられ、参加者は会場をくまなく回り、自分にあった職場を探し求めていました。

京都アースライド

(11/5/29)
世界遺産の社寺などを自転車で巡りながら環境を考える「京都アースライド」がきょう、京都市内で行われました。
このイベントは自転車で走ることで地球環境について考えてもらおうと京都や富良野、石垣島、お台場などで行われています。
きょうは、この日のために東京から自転車できた人も含め115人が降りしきる強い雨をものともせず京のまちを自転車で駆け抜けました。
このイベントは下鴨神社や宝が池など8カ所のうち2カ所以上でスタンプをもらうのがルールで参加者のうち22人はすべてのポイントを半日ほどで回りきりました。
ゴール地点の京都市役所前広場にはずぶぬれになった参加者が次々と到着し、大会のオリジナルTシャツを受け取っていました。

台風2号北上 京滋に大雨警報

(11/5/29)
台風2号は温帯低気圧に変わりましたが気象庁は引き続き大雨と強い風に警戒を呼びかけています。
強い雨の影響で京奈和自動車道・田辺北インターの西2.5キロほどの下り線で路肩の斜面が崩落し、田辺北インターと田辺西インターの間が朝から上下線とも通行止めとなっています。
またJR山陰本線でも大雨のため速度を30キロに落として運転したため、27本の列車が運休するなどおよそ2800人の足に影響がでました。
台風2号から変わった温帯低気圧の影響で前線の活動が活発になっているため、今も京都と滋賀の広い範囲で大雨警報などが出されています。
これからあすにかけて西日本から東日本では、局地的に雷を伴い1時間に50ミリから70ミリの非常に激しい雨が降る恐れがあります。
あすの昼までに予想される雨の量は近畿地方の多いところで200ミリとなっています。
また、温帯低気圧の周辺では引き続き強い風が吹いていることから気象庁では大雨と強い風に注意を呼びかけています。

30周年祝う 京都地下鉄まつり

(11/5/29)
京都市営地下鉄の創業30周年を記念した鉄道イベントがきょう、京都市内で開かれ、多くの鉄道ファンや家族連れでにぎわいました。
このイベントは、市営地下鉄烏丸線が開通した、きょう5月29日の地下鉄の日にあわせて、京都市交通局が開いたものです。
会場の一つ、伏見区の竹田車両基地では、オリジナルグッズのほか、使用済みのレールや車両部品を販売するコーナーが設けられ、めったに市場に出回らない珍しい品を求めて、多くの鉄道ファンが詰めかけました。
また、車両の運転席では、作業服を着た参加者がブレーキやアクセルの点検を体験。
子どもたちは、目を輝かせながら、レバーを握っていました。
このほか、電車の中から洗車の様子を見学することもでき、全長120メートルの車体が巨大なブラシであっという間に磨き上げられると、参加者は目を丸くして驚いていました。

2011年05月28日

今夜本番 ファッション・カンタータ モデル杏が魅了

(11/05/28)
和と洋の装いが響きあうファッション・カンタータが、きょう、京都市下京区の西本願寺で開かれています。
「ファッション・カンタータFrom KYOTO」は、京都を代表する文化である服飾産業を振興しようと、京都商工会議所など14団体が開いているもので、今年で19回目となります。
今回舞台となるのは宗祖・親鸞の750回遠忌を迎えた西本願寺で、きょうは午後2時から今夜の本番を前にプレビューが行われました。
1万3000人の応募から選ばれたおよそ1,500人の観客が、降りしきる雨にもかかわらず熱い視線を向ける中、阿弥陀堂前の特設ステージで、「時の綺羅(きら)」をテーマに華麗なショーが繰り広げられました。
去年に続いてゲストモデルを務めた杏(あん)さんは、若い女性に人気のブランド「アナ・スイ」の60年代のロンドンをイメージした新作から、羽田登さんら京都コレクション協議会のあでやかな和装という2つの世界を見事に表現していました。
このファッション・カンタータは今夜本番を迎え、華やかな舞台が照明に照らし出されます。

谷垣総裁が政権奪還へ意欲 自民党府連定期大会

(11/05/28)
自民党京都府連の定期大会がきょう開かれ、谷垣禎一総裁が、政権奪還に向け強い決意を述べました。
自民党京都府連の定期大会は、きょう午後、京都市下京区で開かれ、先月の統一地方選で初当選した
フレッシュな顔ぶれや、きょう未明まで京都府議会で審議を行っていた議員などが出席しました。
大会では、山田知事や京都市の門川市長があいさつした後、壇上に立った谷垣禎一総裁が菅内閣を批判し、来月はじめにも内閣不信任決議案を国会に提出することも視野に、政権奪還にむけて強い意欲を述べました。
このあと自民党京都府連の会長と幹事長が選出されました。
会長は、二之湯智参議院議員が続投し、幹事長には、京都市議会の橋村芳和議員がはじめて就任しました。
橋村・新幹事長は、来年2月に予定されている京都市長選挙で、自民党がリーダーシップを発揮するための布石となるものです。
橋村幹事長は、あいさつで党勢拡大を目指すとともに、政権奪還にむけ京都からも機運を盛り上げたいと
抱負を述べました。

京都府議会 正副議長抱負語る

(11/05/28)
京都府議会で、昨夜、新しい議長と副議長が決まり、初めて自民がポストを独占しました。
第76代議長に選出されたのは、自民党・西京区選出の近藤永太郎(こんどう・えいたろう)さん61歳。
一方、第68代副議長に選ばれたのは、自民党下京区選出の小巻實司(こまき・みつじ)さん70歳で、ともに5期目になります。
山田知事が、全国知事会長として地方自治のリーダーシップを担う中、その山田知事を支えながら、府民の代表としてチェック機能を果たす役割も期待されます。
近藤議長は「知事にもの申し上げる議会であり、しっかりと同時に山田知事を支える。協調すべきは協調する、良き緊張感を持って議論をする、そういう本来の二元代表制の一翼を担う議会でありたい」と語りました。
一方、副議長ポストは慣例としてほかの与党会派から選出されてきましたが、今回は、国会で対立する民主と自民が府議会でも激しい駆け引きを演じました。
選ばれた自民の小巻副議長は、「正副議長を独占することは今だかつてなく、責任の重大さを痛切に感じている」と語りました。

2011年05月27日

京都市 暴力団排除条例制定へ

(2011/05/27)
先月1日に制定された京都府暴力団排除条例に続き京都市でも、排除条例制定を目指すことになりました。
これは、きょうの京都市議会本会議で門川市長が明らかにしたものです。
先月1日に制定された京都府暴力団排除条例は、みかじめ料の支払いや世界文化遺産の周囲200メートルで組事務所を新設することを禁止しているもので、自治体が管理するすべての財産や施設からの暴力団排除を全国で初めて条例で定めました。
しかし、この条例では京都市が受注する公共工事の契約や公共施設の利用などが禁止の対象となっておらず、京都市では、独自に条例を制定することで排除を対外的に強く打ち出していきたいとしています。
暴力団を排除するため京都市ではこれまで、構成員の市営住宅入居を許さない条例を定めたり生活保護不正受給の対策本部を設置するなどしています。

「放射能から子ども守りたい」母親らサークル立ち上げ

(2011/05/27)
福島県の原発事故を受け、子どもに対する放射能の影響を考えようと幼い子どもを持つ主婦らが市民サークルを立ち上げ、京都市下京区できょうはじめての交流会を開きました。
この市民サークル「放射能から子どもを守る京都・ママ・パパの会」は、放射能の健康被害を受けやすいとされる子どもをどうすれば守っていけるのかなど、親の目線で考えていこうと京都の主婦らが先月結成したものです。
きょうの初めての集会には、福嶋など被災地から避難している主婦を含むおよそ50人が参加し、放射能の影響などに対する意見交換を行いました。
集会では、放射性物質の安全基準値が適正なものなのか不安であるといった意見や、学校給食の食材は安全なのかといった疑問点が投げかけられていました。
会では、今後、専門家なども招き放射能の子どもに対する影響について学ぶとともに、幼い子どもを持つ親にもっと関心を持ってもらえるよう広く呼びかけていくことにしています。

低炭素社会実現へ京大に研究拠点

(11/5/27)
国が成長戦略の布石と位置づけている低炭素社会実現のための研究拠点がきのう京都市左京区の京都大学にオープンしました。
きのうの開所式で京都大学の松本紘総長は「節電への取り組みが求められる今、エネルギーを創り、蓄え、使うことに加えて今後必要となる『戻す』技術の開発に貢献できる」とこの拠点の意義を語りました。オープンした「京都大学次世代低炭素ナノデバイス創製ハブ拠点」は、文部科学省の事業として京都大学と東京大学など3カ所に設置したもので、京大では32億円をかけ整備されました。
ここでは光や振動などから効率よくエネルギーを取り出すといった、ナノテクノロジーを環境・エネルギー技術に応用することを目指しています。
これまで大学での研究に用いられていたものより大きなサイズの基板を作れる加工装置など最先端の機器を導入し、専門の技術職員も配置して全国の企業や研究機関に利用を呼びかけます。
すでに数件の問い合わせが寄せられているということで、今後は機器のテストを重ね8月ごろから本格運用するとしています。

京都市議会経費削減分1億円を復興支援財源に

(2011/5/27)
京都市議会は、議員報酬の1割カットなどで浮く議会経費およそ1億円を東日本大震災の復興支援財源に充てることになりました。
京都市議会では、先月行われた市議選前の3月に議会改革の一環として月額96万円の議員報酬を1割減らして86万4,000円とし、本会議や委員会に出席した際に交通費などの名目で支給されていた1日5,000円の「費用弁償」も先月から廃止しました。
これにより削減されたおよそ1億円の使い道を各会派が協議した結果、東日本大震災の復興支援の財源に充てる方針を決めました。
一方、京都市は、震災対策として5月補正としては過去最大の309億9,800万円を追加する一般会計補正予算案の編成に苦慮し本来、借金返済に充てる公債償還基金から2億6,000万円取り崩すことにしていましたが、議会経費削減分があてられることで公債償還基金の取り崩しが1億円抑えられることになります。

被災地へボランティア120人 募集定員上回る

(2011/5/27)
この週末を利用して東日本大震災の被災地のひとつ岩手県陸前高田市でボランティア活動を行うおよそ120人が、けさ、京都を出発しました。
ボランティアは、東日本大震災を受けて京都府と京都市が設置した「京都災害ボランティア支援センター」が募ったもので、ゴールデンウイーク期間中の先月に続き第二陣となります。
大震災発生から2カ月以上がたち、継続的なボランティアが求められる中、募集定員90人に対し前回を30人上回るおよそ120人が集まり、バスの台数を増やしてけさ、京都と舞鶴から岩手県陸前高田市の小友町へと向かいました。
このうち、京都では、大学生から70代の90人が午前7時前から集まり、小雨が降る中大きな荷物を抱えてバスに乗り込みました。
ボランティアらは、被災地で2日間、津波被害にあった家からの泥出しや瓦礫の撤去作業などを行い、30日の朝に京都に戻ってくる予定です。