HOME » ニュース

ニュース NEWS

監視体制不十分と指摘 プール事故保育園に市が改善勧告

京都市上京区の保育園でことし夏、プールで遊んでいた男児が死亡した事故で、京都市はきょう、特別監査の調査報告書を発表しました。この事故は、ことし7月30日、上京区の保育園「せいしん幼児園」でプールで遊んでいた4歳の男の子が救急搬送され、1週間後に死亡したものです。市は、9月中旬から園の職員に対する聞き取り調査など1カ月間の特別監査を実施し、きょう結果を公表しました。報告書によりますと、事故当時、2人の女性保育士がプールサイドにいましたが、厚生労働省の通知で定められた監視を専門に行う保育士を指定しなかったうえ、記録の記入などの際に目を離すなど児童に対し、十分目が行き届いていなかったということです。市は、きょう午後、園に対し安全対策の見直しなどを勧告し、事故防止の徹底を求めました。勧告を受け、園側は「非常に厳しい結果と受け止め、真摯に反省し、対応したい」と話していたということです。また、事故発生時の目撃者がおらず、監査でもなぜ事故が起きたのか明らかになっていないことから、京都市は今後、園の設置した調査委員会にオブザーバーとして参加し、原因究明したいとしています。

日時: 2014年10月20日 18:00

19年ぶり京で 部落解放研究の全国集会始まる

人権の尊重と平和を掲げる部落解放研究の全国集会がきょう、京都市内で開会しました。部落解放研究の全国集会は人権と平和を尊重するとともに、差別や貧困の克服を目指して毎年開かれているもので、ことしで48回目を迎えます。日本初の人権宣言で知られる全国水平社創立の地、京都での開催は19年ぶりで、地元の行政関係者や国会議員も出席するなか、全国からおよそ6千人が集まりました。はじめに組坂繁之実行委員長が、「部落差別の歴史を学び、理不尽な社会を変えていきたい」とあいさつしたあと、未だに部落差別が残るとして京都の現状を報告しました。このあと特定の人種への民族差別をあおる憎悪表現=ヘイトスピーチ問題に関してシンポジウムも開かれ、ジャーナリストの安田浩一さんは、「人類は差別と偏見によって人を死に追い込む歴史を抱えている。ヘイトスピーチは許されない行為。」と糾弾し、法規制の整備を訴えました。部落解放研究の全国集会は、あさってまで3日間にわたり行われます。

日時: 2014年10月20日 18:00

来年の干支の絵馬も 二十日ゑびす大祭 厳かに

10月20日のきょう、京都市東山区の恵美須神社で商売繁盛を願う「二十日ゑびす大祭」が行われました。商売繁盛で知られる恵美須神社では、一月に「初ゑびす」でにぎわいますが、きょうの「二十日ゑびす大祭」は海から戻ってくるゑびすさんを迎える京都独自のものです。きょう午後、宮司らが参列し、厳かに祭礼が営まれました。また境内では恵美須神社の中川清名誉宮司が描いた来年の干支、ひつじの絵馬が早くも授与されたほか、巫女が商売繁盛を願う神楽舞を披露しました。

日時: 2014年10月20日 18:00

向日市で食育授業 児童ら味の基本を体験

「甘い」や「すっぱい」など5つの味の基本を学ぶ食育授業がきょう、向日市内の小学校で行われました。向日市の第四向陽小学校で行われた食育授業は、1990年に美食の国として知られるフランスで始まり、国内でも毎年秋に小学生を対象に行われているもので、ことしは全国1万人の子どもたちが体験しています。味の基本となる「あまい」「しょっぱい」「すっぱい」「にがい」に加えて、日本ならではの「うまみ」を合わせた5つの味の違いを実際に味わいながら学ぶのが特徴で、きょうは4年生の児童およそ100人が体験しました。塩や酢、それにビターチョコなどを口に含み、顔をしかめていた子どもたちですが、昆布とかつおの合わせだしのうまみを味わい、最後に水菜のおひたしを食べると五つの味が一体となった美味しさを口いっぱいに感じた様子でした。 

日時: 2014年10月20日 12:00

医師との連携強化へ 警察官が危険ドラッグの講習

全国的に社会問題化している危険ドラッグによる事故や救急搬送に備え、医師と警察官の連携を深めようと、きょう講習会が開かれました。この講習会は、危険ドラッグが絡む事故や事件で救急隊より速く到着する場合が多い警察官が応急処置をどうすべきかなど初動対応について確認しようと企画されたものです。伏見警察署ではきょう、洛和会丸太町病院の医師を講師に迎え、危険ドラッグに関する救急搬送の現状や患者の症状などの説明を受けました。また、医師から救急隊が到着するまでの対応としてAEDや胸骨圧迫、さらに気道確保の方法などが紹介され、参加した警察官は熱心に聞いていました。警察庁のまとめでは、ことし1月から9月までで危険ドラッグが原因とみられる死者が74人にのぼり、救急搬送も増加傾向にあるということです。講演では病院の検査で危険ドラッグが判断しにくいという現状が話され、現場に到着した警察官が患者の症状をしっかりと観察したり、事情聴取する重要性も指摘され、今後は医師と警察官がさらに連携を深めることが確認されました。

日時: 2014年10月20日 12:00

京都国際映画祭 三船敏郎賞に役所広司さん

京都国際映画祭最終日のきょう、新たに創設された「三船敏郎賞」に役所広司さんが輝きました。この賞は京都国際映画祭の開催に合わせて新たに創設されたもので、「世界のミフネ」と称された故・三船敏郎さんにちなんで国際的な活躍が期待される俳優に贈られるもので、初めての受賞者には役所広司さんが選ばれました。京都市東山区のよしもと祇園花月で開かれたきょうの授賞式では、黒澤監督作品のスクリプター・野上照代さんらから役所さんにトロフィーや目録などが贈られました。審査委員によりますと、役所さんはユーモラスで自然な演技と存在感が高い評価を得たということで、最後に役所さんは、京都の撮影所での三船さんとの思い出を振り返りつつ、受賞の喜びを語りました。

日時: 2014年10月19日 18:00

全国19都市で5000人が受験 日本文化を学ぶ「茶道文化検定」

茶道を通じて日本文化を学ぶ「茶道文化検定」がきょう、京都や東京など全国19都市で行われました。茶道文化検定は伝統文化である茶道を通じて日本文化への知識を広く身につけてもらおうと裏千家の茶道資料館が毎年、行っています。7回目のことしは全国19カ所の一般会場のほか、中国や台湾など海外でも行われ、あわせておよそ5000人が受験しました。このうち、京都会場では、13歳から86歳までのおよそ450人が検定に挑みました。検定は流儀にかかわらず、基礎的な知識を問う4級から高度な知識を要する1級まで実施され、歴史や道具、茶室などの分野から出題されます。会場には緊張感が漂い、開始直前まで参考書を見直す受検生の姿が見られました。

日時: 2014年10月19日 18:00

KBS京都ラジオ公開放送も 臓器移植の意思表示を呼びかけ

今月の臓器移植普及月間にあわせて、京都府はきょう、京都市南区で啓発イベントを行いました。このイベントは臓器提供に関する意思表示を広く訴えようと京都府が行ったものです。京都府では「意思いをつなぐグリーンリボン京都府民運動」と題して、ことしから関係機関などと移植医療の啓発に取り組んでいて、きょうはラジオの公開生放送のほか、会場にブースを設けて啓発活動を行いました。内閣府の調べによりますと、臓器提供について「したい」と回答したのは43.1%だったものの、運転免許証などの意思表示欄に記入している人は12.6%と低いのが現状です。そこで、府では「臓器移植を正しく理解してもらい、1人でも多くの人に意思を示してもらいたい」と呼びかけています。

日時: 2014年10月19日 18:00