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番組審議会

9月番組審議委員会



開催日平成27年9月28日(月)午後4時~5時30分
出席者審議委員8名

議題

テレビ・ラジオ10月番組改編説明

ラジオ番組「~とうとうと流るる時の中で~ぼくとラジオとイムジン河と」合評

例会ではまず、テレビ編成局、ラジオ編成制作局の両局長からテレビ・ラジオ10月改編のポイントが次のように説明されました。

テレビでは京都コンテンツのさらなる充実を図り、2013年にスタートし現在も好評放送中の「京都・国宝浪漫」を継続、新たに祇園の舞妓・ふく苗さんと一緒に京都の豆知識的雑学を楽しく学べる京知識バラエティー「ふく苗のひみつの京都」が日曜午前11時30分にスタートします。ラジオでは、今年4月に新たなチャレンジとしてスタートさせた「女と男と木村のシャバダバ元気!!」のさらなる定着を図るとともに、吉本の若手注目コンビによる新番組「和牛のおもしろ牧場」「プリマ旦那の今夜も稼がナイト☆」をナイターオフに編成。さらに京都を拠点に二次元カルチャーの世界で大活躍する女性創作集団CLAMPによる「CLAMPの京都上ル下ル」など、さらなる若年層の取り込みを図ります。

番組の合評では、制作担当者から、「ちょうど1年前、リスナーの方から"家の整理中、KBS京都が販売しているCDボックス『京都フォーク・デイズ』に前半のみ収録されていたフォーククルセダーズの解散コンサートの音源を偶然見つけました"と連絡をいただきました。音源が本物とわかり、幻の音源をぜひ多くのリスナーにも聞いてほしいと思い番組を企画しました。ライブの最後を締めくくる『イムジン河』はその背景が非常にデリケートな曲ですが、番組としてイムジン河に特化しているわけではありません。せっかくの機会ですので、メンバーだった北山修さん、影のメンバーといわれた松山猛さんにインタビューを申込み、快く受けていただきました。また当時はオープンリールの時代で、音楽を聞くという事に対しても真剣な時代でした。今は音楽を手に入れるという事が簡単になり過ぎているように思いましたので、オープンリールの音から入る構成にしました。熱い思いが伝わればと思います」と制作意図を説明しました。

委員からは「僕自身、その世代の人間なので非常に聞き入ってしまいました」「曲や人物に対する説明がないので、フォーククルセダーズを知らない世代からすると、おいてきぼりな感じがしました」「その世代の人でなければ、何の事かわからない独りよがりな番組。あらゆる世代に伝わるよう、もう少し工夫して再構成してもよかったのではないでしょうか」「フォークルの活動した時代と、安保法案を巡り若者が平和や戦争に対し自らの意見を表現している現在がどこかで交差している気がしました」「北山さんは本業の精神科医としての発言がほとんどで、これまでフォークルの話はNGにされていたと思います。今だからこそできた番組なのではないでしょうか」などの意見をいただきました。



主な意見
ラジオ番組「~とうとうと流るる時の中で~ぼくとラジオとイムジン河と」合評
  • フォークルの解散の事情など耳が離せない番組でした。
  • 時系列的にわかりづらい部分があったので、ナレーションで補足があれば良かったと思います。
  • 安保法案を巡り、若者自らが意見しているこのタイミングでこの音源が見つかったという事自体、ある意味ミラクルだと思いました。
  • ある意味マニア向けの番組としてターゲットを絞り、その当時を懐かしむ人に向けるのであれば、細かな説明はむしろいらないと思います。
  • 当時を懐かしく思い出しながら、フォークソングとは何かと考えました。
  • いい企画だったと思います。
(番組審議会事務局)



平成27年度 株式会社京都放送 番組審議会委員(9月例会出席者)
鈴鹿 可奈子聖護院八ッ橋総本店・専務取締役
荒木 陽子京都地方裁判所 民事調停委員
布垣 豊京都中央信用金庫 理事長
若林 卯兵衛(株)若林佛具製作所 取締役相談役
寺脇 研京都造形芸術大学教授
栗山 圭子京都新聞社 編集局文化部長 生活学芸担当部長 論説委員
大浦 康介京都大学人文科学研究所 教授
井嶋 博美京都府男女共同 参画センター 館長

日時: 2015年11月 4日 14:50